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瑛太が『ワイルド7』の銃撃シーンでヒヤっとして怖くなった理由は?

2011年12月19日 10:57

瑛太が『ワイルド7』の激しい銃撃シーンを語る

瑛太が野性味あふれるアウトローに扮する『ワイルド7』が12月21日(水)より公開される。メガホンをとったのが『海猿』シリーズの羽住英一郎監督ということで、道路を完全封鎖してのカー&バイクアクションや、過激な銃撃戦には度肝を抜かれる。羽住監督とは『銀色のシーズン』(08)以来のタッグとなったが、今回の現場ではこれまでにないスリリングな経験をしたという。瑛太にインタビューし、ドSな演出で知られる羽住組の面白さについて聞いた。

「ワイルド7」とは、元犯罪者7人で構成される組織のことで、警視庁からの密命を受け、凶悪犯人を極秘裏に抹殺する。瑛太は、ガンさばきとバイクテクニックに長けた主人公の飛葉大陸役を演じた。アクションシーンの撮影では、ガンファイトのシーンが一番大変だったという。「相手が銃を撃ってくるシーンでは、カットごとに『今からここが爆発します』と、どこに弾着のセットがされているかについて、前もって説明を受けるんです。でも、やっていくうちに、そこを省略するようになっていって。たまに弾着の場所が近すぎて、爆発した時、耳がキーンとなったり、破片が飛んできたりしました」。

それは、リアルな反応を見るための演出だったのかもしれないという瑛太。「羽住監督がいたずらで仕掛けたんじゃないかと思ったりもして、だんだん怖くなっていきました。しかも撮影終盤になって監督が、『まあ、別に瑛太が怪我したって良いからね』って言ってたのを聞いて、ああ、そうだったのかと(笑)。まあ、あの演出があったからこそ、迫力のあるシーンが撮れたとは思いますが」。

劇中の飛葉は実にワイルドで男らしい。自身を格好良く見せるために、瑛太が意識したこととは?「いや、極力意識しないようにしていました。ああいう世界観に入ると、勝手にそうなるって感じで。バイクの乗り降りの仕方も、今までやったことがないようなやり方をしたりして。終わってから、今、何か格好つけてたなって感じることも多々ありました」。

最後に、瑛太が思うワイルドな男像について聞いた。「アーノルド・シュワルツェネッガーみたいな感じですね。Tシャツは常にパンパンに張っていて、お寿司とかはあまり食べず、焼肉しか食べない、みたいな(笑)。カルビとか脂の多い肉を3人前以上食べる人。また、何かが起こった時、ギャーッてならず、すごく冷静に対処できる人。すぐに人を殴ったりするんじゃなくて、『やめろ』って言える“止める派の人”です」。

これまで線の細い役柄での繊細な演技に定評があった瑛太が、『ワイルド7』では新境地とも思える男くさい魅力を発揮している。他にも椎名桔平、丸山隆平、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実という個性派メンバーが集結した『ワイルド7』。本作では、草食男子を蹴散らす、イケてる本物の肉食男子たちが大暴れする!【取材・文/山崎伸子】

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