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邦画史上初!小栗旬&岡田将生主演『宇宙兄弟』の主題歌はコールドプレイ

2011年11月09日 13:12

『宇宙兄弟』の主題歌を担当するコールドプレイ | [c]Sarah Lee / eyevine.

小栗旬&岡田将生主演で同名人気コミックを映画化した『宇宙兄弟』(2012年5月公開)。本作の主題歌にコールドプレイが歌う「ウォーターフォール 一粒の涙は滝のごとく」が決定した。コールドプレイが邦画の主題歌を担当するのは初となる。

2000年7月にイギリスでデビューアルバム「パラシューツ」をリリースし、全英チャートで初登場1位という鮮烈なデビューを飾り、以降、リリースするアルバムは全世界で大ヒットし続けているコールドプレイ。同曲は、アルバム「マイロ・ザイロト(MX)」に収録されており、今年6月3日にデジタルリリースしたニュー・シングルだ。アルバムは日本でオリコン洋楽チャート初登場1位を獲得、iTunesチャートでは35ヶ国で1位、UKチャートでも初登場1位を記録した。

世界的に見ても、主題歌タイアップが極めて稀なコールドプレイによる今回のタイアップが実現するに至った発端は、原作者の小山宙哉が「宇宙兄弟」執筆中に聞いていたということからだった。その曲を聞いたプロデューサーは、「コールドプレイの曲がマッチするようなスケール感とワクワク感があふれる映画を作ろう」という夢を抱き、「宇宙兄弟」脚本作りを開始。撮影終了後、まさに駄目もとでコールドプレイに主題歌オファーをしたところ、意外にもメンバーから「(映画の)映像を見てから判断したい」という返答をもらい、プロモーション映像を急遽制作。7月にフジロックフェスティバルで来日した彼らに映像を渡したが、ただ待つだけという不安な日々が続いた。そして、その2週間後、「映像を見ました。素晴らしい映画になると思う。是非『宇宙兄弟』の主題歌に!」という連絡を受けたという。オファーを受けたコールドプレイは、「僕らの楽曲が初めて日本の映画のテーマ曲となり、とても嬉しく光栄に思っています。映画の素材を少し見たけど、とてもクールな作品になりそうだと感じた」とコメントを寄せ、映画の完成を心待ちにしているようだ。

主題歌交渉を始めてから約1年。悲願が叶い、チーム一同は喝采を挙げたという。本作のアメリカロケでフロリダ滞在中に、小栗、岡田はコールドプレイの曲を聞きながら酒を酌み交わした。本作のプロデューサーは「交渉の間、ずっと期待を高めながら待っていてくれたふたりに、良い報告ができたことは本当に嬉しかったです」と明かしている。コールドプレイへのオファーの試みを聞いた際、小栗は「マジっすかとか言いつつ、心の中ではどうせ無理っしょ、なんて呟いていた」と言い、今回の決定には「自分の浅はかさを今は呪っています。驚きやら興奮やら色々な思いが体を駆け巡りました。見事に成立させた製作陣の熱意と、快諾してくれたコールドプレイの心意気に感謝です」と喜びを語った。

宇宙飛行士になる夢を目指す兄弟同様、プロデューサーをはじめ、小栗、岡田、そして製作陣の夢も実現することとなった今回のタイアップ。岡田は「宇宙兄弟のテーマにメロディがそっている感じがして、壮大で前を向きたくなる曲だと思いました。聞いていると体が軽くなるような高揚感が生まれてきて、まさにぴったりです!」と絶賛。本作の宣伝コピーは「夢の続きを、始めよう」。編集を終え、CG作業の真っ最中の本作は、これから音楽を入れていく作業が始まる。劇中で同曲が流れる際には、ワクワクするような夢や、未来への希望がたくさん詰まっていることを約束してくれるだろう。【Movie Walker】

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