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香取慎吾「監督に嫌われていると思ってた」と『friends』会見で長年の悩みを吐露

2011年10月31日 18:38

「主人公ナキの声は、香取君以外考えられなかった」と語る山崎貴監督(右)と山寺宏一(左)

『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)や『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)で知られる山崎貴監督が、20年来の親友であり、様々な作品でCG制作を手がけてきた八木竜一監督とタッグを組んで放つ3D CGアニメ『friends もののけ島のナキ』(12月17日公開)。10月31日に、本作の完成披露記者会見が六本木ヒルズ毛利庭園で開催され、香取慎吾、山寺宏一、YOU、加藤清史郎ら声優陣と山崎監督、八木監督が登壇。それぞれが作品に込めた熱い思いを語ってくれた。

本作は、小学校の教科書にも掲載されたことがある名作童話「泣いた赤おに」が原案になっていて、“もののけ島”に暮らす赤おにや青おになどのもののけたちと、島に偶然迷い込んだ人間の子供の心の交流を描いた、笑いと涙が満載の感動ドラマ。劇中で、暴れん坊だが本当は優しい心を持つ主人公・赤おにのナキを演じた香取は、「小さい頃から『泣いた赤おに』は大好きな絵本だったので、こういう形で関わることができて嬉しいです。この作品は間違いなく、日本アニメーションの歴史に新しい風を巻き起こしますよ」とコメントした。

また『ジュブナイル』(00)以来、11年ぶりにコンビを組んだ山崎監督については、「この数年間、SMAPの他のメンバーには出演のオファーが来るのに、僕にだけ連絡が来なくて。嫌われちゃったのかなって心配していたら、こんなに素敵な作品で再び声をかけてもらえました(笑)」と語り、オファーを心待ちにしていたことを明かした。

続いて、ナキの相棒で、頭脳明晰な青おにのグンジョーを演じた山寺は、「僕自身、今年は震災の影響もあって、人と人の繋がりや友情の大切さを、改めて思い知らされる出来事が多々ありました。そういった人間にとって、本当に大切な気持ちが、この映画にはいっぱい詰まっているので、色々と感じながら見ていただけると幸いです」と語った。また、もののけたちのお姉さん的存在、ネコもののけのミッケ役のYOUは、「この作品とは、もう3年近くの付き合いになりますが、映像も音楽も全てが本当に素晴らしくて、心に残る一本に仕上がっています。この素敵な雰囲気は、是非スクリーンで体感してほしいですね」と話し、子供時代のナキ(=コナキ)を演じた加藤は、「この映画を見て、友達って大切だなって改めて思いました。皆さんにもこの映画を通して、友達の大切さを感じてもらえると嬉しいです」と、率直な感想を聞かせてくれた。

また、そんな本作が遂に完成を迎えたことについて、山崎監督は「香取君同様、僕も『泣いた赤おに』は、子供の頃から本当に大好きな作品で、いつか映像化したいとずっと思っていたんです。こうして完成した作品を改めて見て、初めて絵本を読んだ時の感動を再び味わうことができました」と語り、八木監督も「現場はかなりハードでしたが、声優陣の皆さんが素敵な声を吹き込んでくれたので、そこから画を作っていく作業はとても楽しかったです。この映画から、笑顔でいることの大切さを感じ取ってもらえると幸いです」と答え、そのできばえに自信をのぞかせた。

精密なCG描写だけでなく、音声収録を先に行い、それに合わせて映像を作り出していくプレスコアリングという特殊な技法も用いることで、各キャラクターが本当に生きているかのような、リアルな動きを再現することに成功した『friends もののけ島のナキ』。本作鑑賞時は、その感動的なストーリーはもちろん、声優陣のアドリブ芝居がばっちり取り入れられた、キャラどうしのリアルな掛け合いにも注目してほしい。【六壁露伴/Movie Walker】

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