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強烈に男臭い映画に仕上がった! 『ハードロマンチッカー』舞台挨拶に松田翔太らが登壇

2011年10月26日 21:09

「強烈なインパクトを与えられる作品を目指した」と語る松田翔太

『偶然にも最悪な少年』(03)や『the 焼肉ムービー プルコギ』(07)など、個性的な作品を次々に手がけるグ・スーヨン監督。そんな監督の自伝小説を映画化した青春ドラマ『ハードロマンチッカー』が11月26日(土)より公開される。それに先駆け、現在開催中の第24回東京国際映画祭で本作が特別上映され、10月26日に松田翔太、永山絢斗、遠藤要、渡部篤郎らキャスト陣とグ・スーヨン監督、主題歌を担当する黒夢のメンバーらによる舞台挨拶が実施された。

目的もなく毎日を刹那的に生きる青年が、暴力やドラッグ、セックスがはびこる退廃的な街で、傷つきながらもたくましく成長していく姿を、バイオレンス描写満載で描いた本作。劇中で、監督の分身ともいえる凶暴な主人公グーを演じた松田は、「こういう刺激的な作品を発表することができて、嬉しく思います。最近、ネットで衝撃的な映像を見る機会が多くて、自分も『見る人に強烈なインパクトを与えられる作品に出たい』とずっと考えていたんです。この映画は、テーマやメッセージ性うんぬんではなく、とにかく暴力の描写がすさまじかった。そこに惹かれて、脚本を読むなり、即座に出演を引き受けました」と語ってくれた。

続いて、グーに触発されて殺人を犯してしまう青年・辰を演じた永山は、「何とも強烈な俳優陣が勢ぞろいした、男臭い映画に参加できたことがすごく嬉しいです。僕自身、今までこういった作品に出演したことがなかったので、とても良い刺激になりました」とコメント。また、街中に出回るドラッグの出所を突き止めるため、グーを監視する暴力刑事・藤田役の渡部は、「この作品に出てくるのはおかしい奴らばかりで、まともなキャラクターは私だけです。皆さん、私の活躍に注目してください(笑)」と語り、会場を沸かせた。

さらに、グ・スーヨン監督は「私自身の半生を反映した、日本映画にはあまりないタイプの映画に仕上がっています。最近では、周りを気にしてうまく立ち回ろうとする人が増えていますが、人生それだけじゃつまらない。人として、男として、もっと大事なものがあるんじゃないか?という思いが、この作品には詰まっています。それを感じ取ってもらえると幸いです」と挨拶し、映画の仕上がりに自信をのぞかせた。

演技派俳優の競演で、行き場のない暴力と向き合う若者たちの葛藤をリアルに映し出した『ハードロマンチッカー』。原作小説も読み込んで、登場人物の心境を把握しておけば、物語の世界観により深く入り込むことができるはずだ。【六壁露伴/Movie Walker】

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