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中越典子、役所広司からのほめ言葉に頭真っ白!劇中ではセクシーな衣装でバーに登場

2011年9月21日 14:09

スペシャルドラマ「初秋」の製作発表会見に出席した、左から、中越典子、役所広司、原田眞人監督

第35回モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリを受賞した『わが母の記』(2012年公開)の連動ドラマ企画となるスペシャルドラマ「初秋」(10月8日放送、CBC製作・TBS系28局ネット)。本作の製作発表会見が9月20日に行われ、出演者に役所広司、中越典子と原田眞人監督が出席した。

本作は、今年没後20年を迎える国民的作家・井上靖の小説「凍れる樹」を原作を基に、原田監督独自のアレンジを加えて製作。早くに妻を亡くし、男手一つで育ててきた娘を嫁がせた後、その寂しさと葛藤する父親の姿を描く。

中越は主人公が予期せぬ再会を果たすことになる謎の女ベーコを演じる。原田監督とは今回が初タッグとなるが、原田監督は「今までご一緒したことがありませんでしたが、すっぴんでナチュラルな芝居をして、なおかつ美人に見える」という理由から中越を起用。撮影を振り返り、中越は「監督に“自然に役の人間としてそこにいる”ということをまず求められていて、そこで結構ズバズバと原田さんには厳しくご指導いただきました。今までのどういうふうに役を作っていくのかという考え方が変わる現場だったので、私の中では発見だったと思っています」と心境の変化を明かした。中越は劇中ですっぴんを披露。自身の役柄について、「京都の日本の文化がとても好きで、芸術や日本の古典芸能、日本の古いものを美しいと思い、自分の身を持って経験して表現するとても幅の広い魅力的な女性。愛する人は、もしかしたらやっぱりたった一人、この人しかいないのかもしれないと思い、運命の出会いを果たせる。等身大の女性で、何かにとても没頭している人だったので演じていて気持ちの良い人でした」と語った。

かつての恋人や娘の親友と再会し、夢か現か不思議な幻想を見ることになる主人公を演じる役所は、演じるうえで苦労した点について、「井上靖さんの本は深いものがある作品ですので、画に映っているもの以外のものがにじみ出ている作品を演じる者として、非常にハードルが高くて難しいなと思いました」と本音を漏らし、「松原という人間は堅物なところがあるのですが、人間的な脆さを持っているし、娘に対する愛情にしろ、かつてどこかで潜在的に会った謎の女ベーコを思い続けている愛情の深さが松原の人間としての魅力です」と話した。

劇中では、中越がバーでセクシーな衣装を着ているシーンを見ることができる。中越が「オーダーメイドで作ってもらい、入れ墨もお洒落で格好良く、シルバーのウィッグを被って、初めてちょっと“とがった”格好になって面白かったです」と話す一方、役所は「年の差のある男女が心惹かれる物語でしたので、僕は現実ではありえないことをドラマで経験させてもらって嬉しかったのと、現場では加齢臭が出ないように気をつけていました(笑)」と冗談まじりのコメント。中越の印象について問われた役所が、「自分の役のためにどんなことでも飛び込んでいく女優としての度胸というか、女優魂が素晴らしく、お芝居も素晴らしかったです」と明かすと、中越が嬉しさのあまりに頭が真っ白になる場面も。

役所、中越のほか、主人公の友人たちにでんでん、岩松了、主人公が訪れる京都の旅館のおかみには藤村志保が扮する。長野県塩尻市の美しいブドウ畑に始まり、京都市の歴史ある寺や能楽堂で撮影された本作は、映画で数々の実績を持つ原田監督が「小津安二郎監督へのオマージュ」と語り、実際に小津作品を彷彿とさせるシーンも織り交ぜながら製作、しっとりと美しい映像で見る者をうならせる。【Movie Walker】

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