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映画の力で日本を元気に! 新企画満載の東京国際映画祭が今年も開催

2011年9月21日 16:42

舞台挨拶に登壇した、左より、依田巽氏、沖田修一監督、役所広司、高井英幸氏

毎年、質の高い映画を世界中から集め、コンペディションをはじめとする6部門での上映を通して、映画の力を発信していくことに力を注いでいる東京国際映画祭。24回目となる今年は、10月22日(土)から30日(日)までの期間、六本木ヒルズを中心に複数の会場で開催される予定だ。

これを受け、9月21日には公益財団法人ユニジャパン理事長の高井英幸氏、第24回東京国際映画祭チェアマンの依田巽氏、公益財団法人ユニジャパン事務局長の西村隆氏、第24回東京国際映画祭事務局長の都島信成氏らによる記者会見が実施され、コンペディション部門に日本映画として唯一出品する『キツツキと雨』(2012年2月11日公開)の主演俳優の役所広司と沖田修一監督もゲストとして登壇した。

高井氏は「今日は台風の中、お越しいただきましてありがとうございます。東京国際映画祭は、おかげ様で第24回を迎えることができました。とはいえ、今年は3月に震災が起こり、日本中にその爪痕が深く残っています。そのようななかで映画祭を実行するべきか、やめるべきか迷いましたが、関係者一同『映画で日本を元気にしたい』という強い思いで、開催することを決意しました」とコメント。また依田氏は「今年は『信じよう。映画の力。』をスローガンに、映画の力で被災地を応援したいという気持ちで運営に取り組んでいます。そのため、上映作品の厳選はもちろん、映画ファンの皆さんとの交流や情報発信のあり方も、一から見直すこととなりました。また『日本の映画の魅力を世界に向けて発信する』という東京国際映画祭の社会的使命も、全力でまっとうします」と、熱い思いを語ってくれた。

コンペに出品される『キツツキと雨』は、のどかで小さな山村に、ゾンビ映画を撮るためにやってきた撮影隊と、ひょんなことから彼らを手伝うことになった木こりの交流を、コミカルなタッチで映し出した人間ドラマ。無骨な木こりを演じる役所をはじめ、気弱な映画監督役の小栗旬や高良健吾、臼田あさ美、伊武雅刀、山崎努など、個性的なキャスト陣の掛け合いにも期待が高まる注目作だ。コンペティション出展作品に選ばれた感想を聞かれた沖田監督は、「東京国際映画祭という大舞台で上映していただけて、すごく嬉しいです。お客さんがどういった反応を見せてくれるのか、とても楽しみで今から興奮しています」と話した。また役所も「今年はいろんな意味で特別な映画祭になると思いますが、こういう心から楽しめる作品を皆さんにお贈りすることができて、嬉しく思います」と語り、沖田監督については「すごく才能のある方なので、一緒に仕事をしたいと思っていたのですが、まさかこんなに若い青年だとは思いませんでした。でも現場だと、キャストやスタッフに『この人について行きたい』と思わせる不思議な魅力を持った、とても素晴らしい監督です」と、その才能を絶賛した。

オープニング作品として、アクション超大作『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(10月28日公開)や、ジャッキー・チェン主演最新作『1911』(11月5日公開)が公開されたりと、ひと足早く話題作が鑑賞できる点でも好評を博している東京国際映画祭。公式サイトには、今後続々と最新情報がアップされていくので、随時チェックして気になる作品をピックアップしておくと良いだろう。【六壁露伴/Movie Walker】

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