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胃腸炎のおかげで役作りに成功!? 『スイッチを押すとき』初日舞台挨拶が開催

2011年9月17日 12:42

小出恵介、水沢エレナらキャスト陣が集結しての初日舞台挨拶が実施された

『リアル鬼ごっこ』(08)や『×ゲーム』(10)など、奇抜な世界観と等身大の若者像がミックスした独特のストーリーで、若い世代から絶大な支持を得る人気作家・山田悠介。そんな山田の同名小説を映画化した『スイッチを押すとき』の初日舞台挨拶が、9月17日、新宿武蔵野館で開催され、小出恵介、水沢エレナ、佐野和真、真司郎(AAA)、太賀、菅野莉央らキャスト陣と中島良監督が登壇した。

本作は、極限状況に追いやられた子供たちの姿を、リアルなタッチで映し出したヒューマンサスペンス。「多発する自殺の原因を探る」という国家プロジェクトの実験材料として、ある施設に収容され監禁生活を送ることになった子供たち。過酷な環境下でも互いに励まし合い、希望を失わずに生きてきた彼らだったが、奇妙な看守が赴任してきたことで、その結束は次第に揺らいでいく、といった緊張感あふれるドラマに仕上がっている。

子供たちを追い詰めていく役どころであり、自身もある重大な秘密を抱えている看守・南洋平を演じた小出は「今日は朝早くからお越しいただきまして、ありがとうございました。撮影から1年近くが経ち、ようやく皆さんに作品を披露することができます。緊張していますが、楽しんでもらえると嬉しいです」とコメント。また“南洋平”というキャラクターについて聞かれると「これまで“真面目な人物”を演じる機会が多かったので、一度、南のような謎めいたキャラクターを演じてみたかったんです。人物像をつかむまでかなり苦労しましたが、その分、やり甲斐を持って取り組ませてもらいました」と語ってくれた。

また、子供たちの中心的存在で、南を警戒しながらも徐々に心惹かれていくヒロイン・真沙美を演じた水沢は「この映画は、みんなで悩んだりもがいたりしながら、一生懸命頑張って作り上げた作品です。すごく重たいテーマを扱っていますが、何かを感じ取ってもらえると嬉しいです」とコメント。続いて、パフォーマンスグループ・AAAのメンバーとしても活躍し、劇中では喧嘩っ早い青年・尋を演じた真司郎は「ずっと監禁生活を送ってきた役どころなので、本番までにダイエットしておかないといけなかったんですけど、なかなかやせられずに困っていたんです。でも、クランクイン直前に胃腸炎になって、一気にやせることができました(笑)」と意外な裏話を語り、会場を沸かせた。

どんなに絶望的な状況に陥っても生きることをあきらめない、若者たちの命のきらめきが心に突き刺さる注目作『スイッチを押すとき』。その衝撃的な結末は、是非スクリーンで確認してほしい!【六壁露伴/Movie Walker】

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