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松ケン、芦田愛菜らと舞台挨拶。「独身生活から共同生活へ。変わることは素晴らしい」

2011年8月20日 13:47

『うさぎドロップ』の初日舞台挨拶で松山ケンイチや芦田愛菜が登壇

宇仁田ゆみの人気コミックを映画化した『うさぎドロップ』の初日舞台挨拶が8月20日に新宿ピカデリーで開催。松山ケンイチ、香里奈、芦田愛菜ら豪華キャストとSABU監督、主題歌「SWEET DROPS」を歌ったPUFFYが勢ぞろいした。独身男のイクメンを演じた松山は、本作のテーマと自身の今の心境を重ねてなのか、共同生活の素晴らしさを舞台上で語った。

登壇したのは、松山ケンイチ、香里奈、芦田愛菜、佐藤瑠生亮、桐谷美玲、綾野剛、池脇千鶴、PUFFYの大貫亜美、吉村由美、SABU監督の総勢10名。亡くなった祖父の6歳の隠し子を引き取る独身男ダイキチ役の松山は「入ってきた瞬間、とても空気が良くて安心しました」と挨拶。昨年の夏の撮影については「めちゃくちゃ思い出深いです。愛菜ちゃんも当時6歳で、本当に可愛くて。僕の癒され期間だったなと」とご機嫌に語った。

劇中では、老けメイクをし、祖父役も演じた松山。「特殊メイクをして、おじいちゃんになりすましました。愛菜ちゃん、気づいてた?」と聞かれた芦田は、「気づきますよ。だって、声が一緒だもん」と即答。松山は「でも、はじめましてって言ってたよね。僕のことをちらちら見てたから、半信半疑だったでしょ?」というと、芦田は「最後は、気づいちゃったもん」と松山に笑いかける。松山は「エンドロールがダイキチ役だけになってたから、そこが話せて良かったです」と笑顔で語った。

今回、初めてシングルマザー役にトライした香里奈。子役・佐藤瑠生亮は香里奈について、「優しくて、大好き」と語ると、香里奈も嬉しそうに「ありがとう」とニコニコ顔。「小さい子が大好き」という桐谷も、芦田との共演を楽しんだとか。香里奈と同じくシングルマザー役を演じた池脇は、「子供との時間も自分の時間だから」という劇中のセリフについて、「自分も将来、そういうふうに思えれば良いなと」と語った。また、芦田とはドラマ「Mother」以来の共演となった綾野剛は、「子役とかじゃなくて十分立派な女優さんだと改めて会って思いました」と芦田の貫禄をほめたたえた。

その後、PUFFYのふたりも登場し、全員でフォトセッション。最後に松山がした締めの挨拶は、結婚して環境が変わった今の彼の心境を感じさせるものとなった。「ダイキチは、独身生活をしていた中で、愛菜ちゃん(りん)と出会い、共同生活をしていく。それで、時間やお金の使い方や生活の仕方が全て変わった。でも、変化していくことが素晴らしい。仕事で得られるものは素晴らしいけど、家の中で得られるものはたくさんある。ダイキチの自分を変えていくという潔さと強さが、今の男たちにあればと。見習うところがたくさんありました」。

松山にとっても、芦田にとっても思い出深い作品となった『うさぎドロップ』。初のイクメン役を好演した松山と、イノセントな演技を魅せる芦田。彼らを取り巻く人たちも人間味にあふれ、見終わった後に温かい気持ちになれるおすすめの映画だ。【取材・文/山崎伸子】

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[c]2011「うさぎドロップ」製作委員会| [c] 2011『うさぎドロップ』製作委員会| [c]2011「うさぎドロップ」製作委員会