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トム・ハンクス、監督&主演作に不満を持った夫婦にチケット代を返却

2011年8月19日 13:35

ハリウッドの“Mr.ナイスガイ”の異名を持つトム・ハンクスらしいエピソードだ | [c]GLOBE PHOTOS/AFLO

アカデミー俳優のトム・ハンクスが、15年ぶりにメガホンを取った渾身作『Larry Crowne』(日本公開未定)に不満を持った夫婦に、映画鑑賞代を返却する、と申し出たというから驚きだ。

7月1日に全米公開された同作は、ハンクスが『すべてをあなたに』(96)以来、実に15年ぶりにメガホンを取り、アカデミー俳優のジュリア・ロバーツを迎えたロマンティックコメディ。ハンクスは、『すべてをあなたに』で監督として高い評価を得たものの、本業は役者であるという強い意志のもとで、その後はメガホンを取っていなかったが、今作では主役まで務めるという力の入れようだった。

しかし、二大スターの共演にも関わらず、同作の評判は芳しくなく、ハンクスの長いキャリアの中で最も興行成績が振るわなかった作品の一つとして位置付けられるという残念な結果に終わってしまった。

そんなある日、ハンクスが地元のガソリンスタンドで愛車にガソリンを入れていた時のこと。関係者がナショナル・エンクワイラー紙に語った話では、「ハンクスは、スタンドの反対側で夫婦が『Larry Crowne』について、「あんまり面白くなかったね」と話しているのを耳にしてしまったんです。映画を見終わった直後だったようで、ハンクスは思わず『映画についてどう思いましたか?』と尋ねたとか。男性が正直に『あまり良くなかった』と答えると、焦った女性は、ことを荒立てないようにと配慮し、『あなたの監督・主演作だったので、期待しすぎていたんですよ』とフォローを入れた」という。

「それでもハンクスは、『あなたたちを失望させてしまって申し訳ないので、チケット代を返却させてもらえないでしょうか?』と申し出ると、ポケットから25ドルを取り出し、男性に渡したそうです。女性の方は焦っていたようですが、男性の方は素直にお金を受け取って、その場を後にした」そうだ。

さすがは、ハリウッドの“Mr.ナイスガイ”の異名を持つトム・ハンクス。実力だけでなく、その人柄が多くの人々から愛されるのはうなずけるが、それでも映画がヒットしないというのは何とも厳しい現実だ。【NY在住/JUNKO】

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