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パンダの親がガチョウ!? 仲間がカマキリ!? 『カンフー・パンダ2』も凸凹設定が強烈

2011年8月14日 15:00

ジャイパントパンダのポーとガチョウのピンさんの親子愛に感動! | KUNG FU PANDA 2TM & [c] 2010 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved

ドリームワークスの人気CGアニメの続編『カンフー・パンダ2』が、3D映画として8月19日(金)より公開される。ジャイアントパンダのポーと仲間たちの活躍を描く本作では、動物たちの種を超えた親子愛や友情が描かれている。パンダとガチョウが親子だったり、パンダの戦士の仲間にカマキリがいたりして、本シリーズはそこに突っ込みを入れながら見るのが最高なのだ。

動物が擬人化され、それぞれが種を超えて仲間になるという設定は、アニメ映画ではよくあることだが、『カンフー・パンダ』の動物の組み合わせは、まさに力技な感じだ。パンダのポーと、彼の親であるガチョウのピンさんは、当然ながら親子であるはずがない。今回はポーの出生の秘密が暴かれるのだが、その事実の核心に触れた時、ポーは薄々気づいていたというリアクションをする。薄々どころか、誰がどう見ても親子じゃないだろうと、思わず苦笑い。でも、そこがニクイ。でかい図体のポーと、握りつぶされてもおかしくないサイズのピンさんがハグし合う姿が、これまたたまらなく愛おしいのだ。

また、ポーは伝説の龍の戦士だが、その仲間がサルやツルにヘビ、カマキリってところもユニークだ。通常、パンダがメインの動物アニメなら、無難な哺乳類でまとめられるパターンが多いが、昆虫まで加わっているところが本シリーズの懐の深さだ。だって、カマキリなんて、本来ならジャイアントパンダの鼻息だけで吹っ飛びそうなサイズじゃないか。ところがどっこい、ポーが倒れそうになったのを、カマキリがしっかと支えたりするシーンまである。これには「ない! ない!」と突っ込みながら大笑い。

さらに、劇中でのカマキリとヘビの何気ない会話にもぶっ飛んだ。親子の話題が出て、ヘビがポーを見て「パパのことで悩んでるの」と言った時、カマキリが「マジで? 俺、オヤジのことで悩んだことねえわ。お袋に頭食われたってことしか知らねーけど」とつぶやく。まあ、共食いってカマキリの生態だから仕方がないけど、それをここで語るなんてすごすぎる!

ということで、ブラックなジョークもスパイス的に入っている『カンフー・パンダ2』は、ぷぷっと笑える部分と、親子愛や友情の美談で感動する部分とのバランスが非常に良い。これなら子供だけでなく、大人も十分に楽しめる。上野動物園のパンダも良いが、是非この夏は映画館でとびきり愉快なジャイパントパンダに会いに行くのもおすすめだ。【文/山崎伸子】

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