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ドラコ・マルフォイ役 トム・フェルトン インタビューPART3

2011年7月13日 11:37

PART1のNYプレミアでのトム・フェルトン | [C]GLOBE PHOTOS/AFLO

――将来の予定は可能性としてはヨーロッパですか、イギリスですか? それともあっちにあると考えていますか?

「あっちねえ(笑)。自分でもよくわからないんだ。仕事次第だけど、エキサイティングな場所だし、どこに落ちつくのか自分でもわからないね。でも、僕はアメリカの大ファンで、NYは好きだし、LAは最初ちょっと変な所だと思ったけど、徐々に慣れてきて、友達も何人かできたので随分と楽になった。だから仕事次第だけど、今年の残りを何とか頑張って、来年1月から始めようかと。たぶんLAに何ヶ月か住むことになると思うけど、ちょっと経験してみて、そこからだね」

――スタジオの人と会ったりとかするの?

「そうだね。学び方がここと向こうとでは違うからね。役者の世界のスケールでいうと、NYはLAの半分で、ロンドンはNYの半分だと言われるし。LAでミーティングというのは、もっと人と会ったり、運命にかけてみたり、正しい場所で人に見られるということに近い。それは僕にとっては新しいコンセプトなんだけど、向こうでは大事なことのようなので、新しいやり方にうまく順応してやっていけるのかどうかわからないけど、喜んでやってみるつもりなんだ。人々はフレンドリーだけど、唯一の違いは何十万人という若いイギリスの役者たちが仕事を求めて向こうにいるということで、競争が激しいだろうね」

――『ハリー・ポッター』シリーズに出て良かったですね

「だからといって何も簡単にはならないけど、人に会うことができる土台があるのは確かだね。でも、何も保証はないし、何も当然のこととは考えていないし、大勢の中から選ばれるためには、もっと向上する必要もあるし、やるべきことがあると思っているよ」

――全7作、10年以上を通じて一つのシリーズに出るという体験はどういう経験でしたか?

「説明するのは難しいよ。言葉で説明するのは、難しい。もちろんすごく楽しかったよ。大きな努力がこの10年に注ぎ込まれた。まあ、これを努力と呼ぶならばだけどね。この4年間で、素晴らしい人間関係が築けたと思う。たくさんの人たちが一生の友達を作ったし、僕もこの3年間で会ったたくさんの素敵な人たちから結婚式なんかに招かれるようになった。だから、良かったことを一つだけ挙げるっていうのは本当に難しい。ジェットコースターに乗っているような感情の突起が激しい経験だったよ。ほとんどが良い意味でね。だから、終わってしまったのは残念だ」

――どうあなたの人生に影響した?

「すごく影響したよ。12歳から18歳っていう、周りの大人やその他のことに最も影響されやすい敏感な時期だったし。普通だったら、学校に通いながらそういう影響を受けるんだろうけど、いろんなタイプの人たちが集まった中では、全く違った影響を受ける。特に僕の周りは大人ばっかりだったから、そういう意味で、人とは違った人生を歩めた。それにはとても感謝している。同年代の子供たちと同じような環境ですごしてきたんじゃないってことにね。それと、いろんな人と出会えたこと。ロンドン出身の50いくつの電気士と知り合いになったと思えば、アメリカや他から来たプロデューサーとも出会ったりして、様々な人生を垣間見ても来れたし。それと、音楽的な影響、映画の影響。大人の嗜好は子供たちのそれとはかなり違うからね。13歳で、18歳以下禁止の映画を見たりとか(笑)。「『ハリー・ポッター』に参加してなかったら、どんな人生になってたとか、今何をしてたとか、今とどう違う?ってとても難しい質問なんだ。僕の兄弟がよくそう質問してくる。“何をしてたと思う?”とか“どう変わってたと思う?”とか、それに答えるのは不可能だけど、きっとクリエイティブなことに携わっていたんじゃないかって思いたい。9時から17時のフォーマットの中であくせくするような仕事にはついてなかっただろうな。僕は典型的だけど、学校が嫌いだったから、きっとオフィスの仕事も性に合わないだろうって思うよ。そうだと言い切るのは難しいけど、ネガティヴではなく、良い結果だったって言いたいね」

――今までのあなたの映画はほとんどホグワーツ的な設定が中心だったけど、この作品はもっと間口が広がったスケールの大きな映画でしたね。何がこれまでと違った?

「一番大きな違いはロケーションだったね。それと一言でいえるジャンルじゃないんだけど、やはり初めの頃は子供をターゲットにしてたというか、子供市場を意識した作風だったけど、今回の2作品は全く違った場所に線が引かれてる。子供的なところは全くなく、扱われたテーマの多くは大人的ななものだし、特にその一つは死であって、長年好かれ、親しまれてきたキャラクターの死は、どう扱おうとしても軽く扱えるはずがない。そういう意味では、たくさんの涙を誘うとも思う。それだけに限らず、ラブストーリーも人間関係もある。悪はさらにパワーアップして、魔術や呪いで水を濁すんではなく、直接人々を抹殺していく。魔法の杖でなく殺人に使う銃を持って、となるわけだから、その点だけでも大人向きのテーマだ。PART1は3人の主人公に焦点を当て、彼らがホグワーツの外を発見するジャーニーの物語になってる。ホグワーツの外というのはすごく面白い要素で、うまくPART2の終わりへの伏線としてつながってくるんだ。まだ僕も見ていないから、どうとも言えないんだけど、後半はもっとバトル中心で、善と悪が真っ正面からぶつかり、どうなるかというストーリだ。でも2つの違いを説明するって難しいね。両方まとめて一つの時期に撮影したから、どうしても印象的には、2つの映画は混じり合っているので、あそことここはこう違うって指摘ができない。きっとその辺はあなたたちの方が映画を見たらうまく答えられるんじゃない?」

インタビューPART4に続く
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