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『マイティ・ソー』のソー&ロキ役の若手俳優にインタビュー!

2011年7月08日 12:00

クリス・ヘムズワースはオーストラリア出身で現在27歳

『マイティ・ソー』(公開中)でソーを演じるクリス・ヘムズワースとロキを演じるトム・ヒドルストンにインタビュー!

――原作コミックを読まれていましたか? この役に選ばれた感想と、ご自分が演じられるキャラクターについてどう感じたか聞かせてください

クリス「原作コミックはあまり知らなかった。ソーについては北欧神話を通して知っていたよ。この役が決まった当初は、その描写がとても曖昧なものだったけれど、ヴァイキングだと聞いて『格好良いなあ』と嬉しくなったね。若者なら誰でも冒険物語は大好きだから。さらにケネス・ブラナーが監督で、マーベルコミックのシリーズだとなれば、オーディションを受ける時、マイナスの面など何もなく、全てがプラスだと感じたものさ」

トム「僕は知っていたよ。子供の頃にトップトランプというカードがあって、僕が持っていたのはマーベルスーパーヒーロー、マーベルスーパーヴィランのトップトランプだったんだ。それぞれのカードにキャラクターが描いてあって、半分ずつ相手と分けて持つ。僕の持っているカードが例えばスパイダーマンだとすると、僕は『敏捷性:16』と言う。それに対する君のカードがハルクだとすると、君は『敏捷性:10』と言う。ということは、僕が君のカードをもらうことができるんだ。そんなわけで僕はマーベルコミックのキャラクター全てをトップトランプカードで知っていた。そこでソーとロキのことも知ったんだ。ロキ役については長いオーディションを経て選ばれたんだ。実は僕の地毛はブロンドで、ジーン・ワイルダーみたいなルックスなんだ。身長6フィート2インチで金髪だから、ソー役のオーデョションを受けていた。ずっと候補として残っていたけど、オーディションが最終段階に差しかかった時、ケネスに『君をロキ役に配役した方が良いかもしれないと考えているんだ』と言われた。彼が興味を持っていたのは、ロキの心理面での複雑さだった。彼の言葉を聞いて以来、とても嬉しくなったね。クリスが成し遂げたことは、僕には到底できなかっただろう。彼は自然と人を惹きつける魅力を持っているうえ、肉体も強靭でたくましく、かつ高貴でカリスマ性も持っている。まさにソー役に必要な素質だ。僕は心理の複雑さにとても惹かれるね。人の精神構造が具体的にはどうなっているのかを掘り下げていくとこにとても興味がある。ロキはとても複雑な男だと思うから、それを聞いてエキサイティングだと感じたんだよ」

――撮影の合間でのふたりの関係はどんな感じだったのですか?

クリス「スクリーン上でのふたりの関係と正反対で、とても楽しかったよ。普段、実際に仲が良くない相手と、映画の中で仲が良くないシーンを演じると、大概うまくいかないものだからね。意気投合していると、色々なことを試すのも安心してできるし、やりやすいから。お互いの生い立ちは全く違うけど、キャリアの面で差しかかった地点はちょうど同じようなところだから、例えばあるシーンが終わってすぐ『今、ホプキンスが見せた演技はすごかったよな』とか『ケンもこうやって演技指導してくれたよ』なんて話し合えた。まるで大きなプロセスに身を置かれたふたりのキッズのような感じで共感したね」

トム「彼は最高だよ。お互い若手俳優で、本作がこれまでで最大規模の作品だったし、ケネスのおかげでナタリー・ポートマン、アンソニー・ホプキンス、ステラン・スカルスガルドといった才能ある素晴らしいキャスト陣に囲まれていた。クリスと僕はまるでとても高い位置にあるダイビングボードから一緒に飛び降りているかのような心境だったね。彼との共演は心底楽しんだよ。とても高価なおもちゃで遊んで良いと許可されたようなものだから、ふたりしてとてもはしゃいでいたんだ」

――本作の一番の魅力はどこにあると思われますか? また一番気に入っているシーンがあれば教えてください

クリス「僕のお気に入りシーンは、オーディンとソーが激しく対立するシーンだね。とにかく楽しかったよ。俳優としても夢のような体験だった。そして魅力はこれまでにスーパーヒーローが神であったことはあまりなかったので、そこだろうね。それこそがスタン・リーがコミックで描いたことだ。最強の人間はハルクだったわけだが、そこまで描いてしまった後はどう発展していくのかとなった時、この作品があるというわけだ。そういう意味で面白い作品だと思うし、このジャンルの映画の中でも楽しい側面がたくさんある映画だと言えるだろうね。別世界の神についてのストーリーだけれど、その中には人間ドラマもある。恵まれた環境に生まれた男が、自分の過ちを通して、より大きなテーマを自問自答するようになる。彼のたどる軌跡の中で、謙虚さを身につけていくというところが見どころだ。さらにキャスティングも強力で、監督も素晴らしい」

トム「幅広い層にアピールする作品だと思う。アクションシーン、ロマンスなど盛りだくさんだ。個人的にはクリス演じるソーと、ナタリー演じるジェーンのロマンスはスイートでクラシックな感じだ。シェイクスピアの舞台、コメディ、ロマンスが3DのアクションファンタジーSF映画に盛り込まれているという、何を期待して見に行っても満足する作品じゃないかな。僕は初めて見た時、描かれた幅広いテーマに驚いたね。父と息子の関係、宇宙、時、神、モンスター、科学、魔法、愛、プライドなど全てが満載だ。お気に入りのシーンは何かなあ。自分が出ているシーンを見るのは照れくさいものだから、最後のクリスとアンソニーがふたりでアスガルドに佇むシーンだね。アンソニーが『お前は賢明な王になるだろう』と言うと、ソーが『あなたほど賢明にはなれないが、いつか誇りに思ってもらえたら』と言う。そこでオーディンはさらに『いや、既に誇りに思っている』と言うシーンがあるけど、これには感動したね」

――『アべンジャーズ』について何か話してもらえますか?

クリス「あまり話してはいけないことになっているんだ。そんなことをしたら殺されちゃうよ(笑)。とてもエキサイティングだよ。あれだけのキャラクターが勢ぞろいする作品だから、撮影自体も、撮影の合間も楽しみだね。脚本もあれだけ多くの素晴らしいキャラクターをジョスが見事にまとめている。それぞれの強力なキャラクターが、皆十分な時間を与えられていて、ストーリーもアクション満載のエキサイティングなものとなっている。大ヒットは間違いないね」

トム「僕はノーコメントだよ(笑)」【Movie Walker】

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