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ジャレッド・レトと『パラサイト』ライブビューイング!?外出禁止令中に自主発信を始めたセレブたち

2020年4月12日 20:15

コロナ騒動のなか、セレブたちもプライベートな姿を発信!
コロナ騒動のなか、セレブたちもプライベートな姿を発信!写真:SPLASH/アフロ

世界中で外出禁止令が発出され、ほとんどの人が家に籠っているというシュールな状況が続いている。クリエイターたちも例外ではなく、ロサンゼルスやニューヨークの自宅から手作りのエンタテインメントを発信する人が増えている。

タイカ・ワイティティは、アメリカ西海岸時間4月9日16時からインスタライブで『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)のビューイングパーティを開催。ラップトップで『マイティ・ソー』を観ながら、インスタライブに投稿された質問に答えていくというもの。スマートフォンを使ってライブ配信しているため、彼が家の中を動くたびに散らかった部屋が映るのも、人間味が感じられておもしろい。バックグラウンドでは彼の子どもたちが話す声も聞こえ、世の中のお父さんたちがオンライン会議ソフトを使って会議をしている姿と重なる。

門外不出では!? 『マイティ・ソー』次回作のコンセプトアートも一部披露
門外不出では!? 『マイティ・ソー』次回作のコンセプトアートも一部披露画像はTaika Waititi(@taikawaititi)公式Instagramのスクリーンショット

インスタライブを見ている人たちは映画よりも彼に質問を投げかけることに夢中になっていて、「『AKIRA』はどうなったんだ?」という質問も出ていた。タイカの回答は、「いま作るにはホットすぎる題材だよね…でも忘れてないよ」だった。

途中からはヴァルキリー役のテッサ・トンプソンもオンラインで参加し、料理をしながらワイティティと会話していた。散らかった部屋を見たテッサが思わず「コンマリ(近藤麻理恵)メソッドを試すべきじゃない?」と言った瞬間もあった。テッサの次にはハルク役のマーク・ラファロがニューヨークの自宅から参加し、「ロックアウト中のヘアカットどうしてるの?」といったカジュアルな会話を楽しんでいた。マークとの会話は1時間以上にも及び、その間にタイカの娘が乱入したり話が脱線しまくり、2人の仲の良さがうかがえた。

タイカとマークが2人で1つの顔に!?
タイカとマークが2人で1つの顔に!?画像はTaika Waititi(@taikawaititi)公式Instagramのスクリーンショット

同じようにSNSを使いファンとコミュニケーションを取っていたのは、『スーサイド・スクワッド』(17)でジョーカーを演じたジャレッド・レト。アメリカでは4月8日からHuluで『パラサイト 半地下の家族』(19)の配信が開始されており、それを記念したビューイング・パーティを開催した。レトはジャレッド・レト・シネマ・クラブ(#JaredLetoCinemaClub)を結成し、いままでも『スター・ウォーズ』(77)などのビューイング・パーティを行なっている。

西海岸時間17時から開始され、同時に『パラサイト』を観ながら感想やコメントをTwitter上に上げていく。彼のコメントとパーティ参加者のコメントは、現在もジャレッドの公式Twitterで読むことができる。

コロナ予防の昨今、「顔を触るな!」とツイート
コロナ予防の昨今、「顔を触るな!」とツイート画像はJared Leto(@JaredLeto)公式Twitterのスクリーンショット

映画の終わりには、「これはハッピーエンドかな?ここでディスカッションしよう」とパーティに参加した人たち同士のコミュニケーションの場を設けていた。ジャレッド・レトはシネマ・クラブのオリジナルTシャツを作り、販売もしている。

自宅で放送局を開局しニュース番組を配信しているのは、『クワイエット・プレイス』(18)のジョン・クラシンスキー。「サム・グッド・ニュース」という番組名で、子どもたちにもわかる楽しいニュースを放送している。エピソード2には、『メリー・ポピンズ リターンズ』(18)でジョン・クラシンスキーの妻エミリー・ブラントと共演したリン=マニュエル・ミランダが出演し、彼が手がけた「ハミルトン」の楽曲「アレキサンダー・ハミルトン」をオリジナル・キャストを交えて生で歌った。外出禁止令で全員が自宅隔離中のなか、Zoomを使って見事なハーモニーを聴かせている。

Zoomを活用し「アレキサンダー・ハミルトン」を大合唱!
Zoomを活用し「アレキサンダー・ハミルトン」を大合唱!画像はSome Good News(@somegoodnews)公式Youtubeのスクリーンショット

コロナ禍において、自由な外出はままならなくなり、学校も休校になっている。いままでの日常生活は失われてしまったが、それは誰の身にも平等に起きていて、セレブでさえも家に籠る生活を強いられている。

時間ができたクリエイターたちがオンラインで共有する手作りのエンタテインメントからは、彼らの人間味が感じられる。普段なら見られないプライベートな姿や会話が見られることはファンにとってこの上ない喜びになり、コロナ禍の思わぬ産物と言えるだろう。

文/平井伊都子

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