日本版ブラックリスト!製作前の脚本を投稿&閲覧できる、映画製作マッチングサイト「Green-light」スタート |最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
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映画ニュース 2020/4/8 9:00

日本版ブラックリスト!製作前の脚本を投稿&閲覧できる、映画製作マッチングサイト「Green-light」スタート

映像化されていない脚本を対象とした評価、および映画製作マッチングのプロジェクトとなるWEBサイト「Green-light(グリーンライト)」が本日4月8日よりスタートした。

日本初の会員制映画製作マッチングサイトとなる「Green-light」。脚本家が掲載者として脚本を投稿し、プロデューサーや監督など製作者がそれらの脚本をダウンロードして閲覧や評価することができ、気になる脚本家に対しては製作者からサイト外で自由にコンタクトを取ることができるのも大きなポイントとなる。

すでに類似サービスが複数あるアメリカで、最大手となっているのが2005年からサービスを開始している「The Black List」だ。初年度の掲載作品からは、第80回アカデミー賞で脚本賞を受賞した『JUNO/ジュノ』(08) や、第81回アカデミー賞で作品賞を含む8部門を受賞した『スラムドッグ$ミリオネア』(09)、第83回アカデミー賞で作品賞など4部門を受賞した『英国王のスピーチ』(11)、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』など掲載作品から多くの映画が誕生している。これまで実に400本以上が映画化されており、それらの世界興収はサイトの公式発表によると合計260億ドルにものぼるという。

まさに日本版ブラックリストとなる「Green-light」。閲覧者と掲載者ともに会員制のサービスとなり、閲覧者側は映画やドラマの製作実績のあるプロデューサーや監督、その他を対象とした承認制で無料で利用することができ、掲載者は月額会費制で誰でも自由に脚本を掲載できる形となる。脚本家(掲載者)は、3本まで脚本公開ができるスタンダードプランが月額1980円(税込)、6本までの脚本公開ができるプレミアムプランが月額2980円(税込)となり、すでに製作者会員は今年の1月下旬より事前登録を受け付けており、これまでに東宝、東映、松竹などの大手メジャーからインディペンデントまで約50名のプロデューサー、監督、俳優が会員となっている。公式サイト(http://pre.green-light.tokyo/)オープンにあわせて、脚本家会員も登録受付がスタートする。オリジナル脚本が渇望されているいま、本プロジェクトでの新たな才能の発掘に期待したい!

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