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メイドに扮したカンヌ女優チョン・ドヨンのエロティックな狂気に世界が騒然

2011年8月23日 17:00

新作『ハウスメイド』でチョン・ドヨンが妖艶さと恐怖で世界を震撼させる
新作『ハウスメイド』でチョン・ドヨンが妖艶さと恐怖で世界を震撼させる[c]2010 MIROVISION Inc. All Rights Reserved

映画『シークレット・サンシャイン』(07)で最愛の人を亡くし、悲しみに暮れるシングルマザーを熱演、韓国人初となるカンヌ国際映画祭女優賞に輝いたチョン・ドヨン。演技派として知られる彼女が、昨年のカンヌ国際映画祭にも正式出品された新作『ハウスメイド』(8月27日公開)で、世界を騒然とさせた。

本作は、上流階級の豪邸で繰り広げられる人々の欲望と狂気を描いたサスペンス。チョン・ドヨンはメイドとして豪邸で働くヒロインのウニを演じている。働き始めた当初は仕事に真面目で、まさにメイドの鑑的な彼女。しかし、その無垢さゆえにイ・ジョンジェ演じる家の主人フンに求められるまま肉体関係を結んでしまう。『スキャンダル』(03)など、これまでにも大胆なヌードを披露してきたドヨンだが、今回、出産後の復帰作でありながらも、それを感じさせない美しい肉体で、情熱的かつ濃厚なセックスシーンに挑戦している。

だが、それだけでは終わらないのがドヨンのすごいところ。フンの妻や母に彼との関係が知られてしまい、命を狙われる事態にまで発展すると、ウニは従順なメイドから一転、復讐の鬼と化していく。真っ赤なルージュを引き、復讐に燃えるヒロインをドヨンは妖しげに微笑みながら演じており、その恐ろしさに思わず身震いしてしまうほどだ。

かのマーティン・スコセッシもリスペクトを捧げる故キム・ギヨン監督のクラシックな傑作『下女』(60)をリメイクした本作だが、人々をあっと言わせる急展開で驚かせたオリジナルにも負けないラストが待っている。作品ごとに異なる印象を与えるドヨンの怪演が導く、豪邸の人々を恐怖の底に叩き落す衝撃の結末は、是非スクリーンで確かめてほしい。【トライワークス】

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