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『うさぎドロップ』が上海映画祭で上映&松山ケンイチがサプライズ舞台挨拶!

2011年6月18日 19:37

サプライズ舞台挨拶に登壇した松山ケンイチとSABU監督

松山ケンイチ主演の映画『うさぎドロップ』(8月20日公開)が、現在開催中の第14回上海国際映画祭のコンペ部門にノミネートされ、6月18日(土)に本上映が行われた。さらに上映後、松山ケンイチとSABU監督が舞台挨拶と記者会見に登壇。舞台挨拶があることは事前には知らされておらず、松山ケンイチが登場すると、満席となった約500人の観客から大歓声が上がった。松山ケンイチの人気は中国でも特に女性に高く、本作品の映画祭における6回の上映全てが完売するほどだった。松山は上海に出発する前、「日本の育児をする若い世代の男性の姿を描いた『うさぎドロップ』が、ライフスタイルの違う異国の地でどのような受け入れられ方をするのか今から楽しみです。テーマは普遍的な家族愛でありSABU監督が描く格好良い男の姿なので、中国の方々と感動を共有できると嬉しいです」と意気込んでいたが、今日の会場の盛り上がりを見ると、大成功だったようだ。

SABU監督は「上海は初めてで、映画祭に参加できて嬉しいです。(北京語で)『うさぎドロップ』を見ていただいてありがとうございます」と応えると、大きな歓声が上がった。松山も「上海(中国自体)は初めてですが、こんなに温かく迎えてもらって本当に嬉しいです。この作品は人生において何が大事なことかを学ぶ映画だと思います。僕自身もダイキチという役を通して大切なことは何かを学ばせてもらいました。(上海の印象を問われ)先程、上海に到着したばかりで、ワンタンラーメンしか食べていないのでまだよくわからないですが、お客さんの映画に対する興味度の高さもうかがえ、エネルギーを感じる町ですね」と語った。

またSABU監督に「心温まるテーマを選んだのは?」との質問が投げかけられ、それに対して監督は「今まではオリジナルが多かったが、原作を読んだら感動できる作品だったので、より多くの人が感動できる作品になると思い挑戦しました」と回答。監督自身、本作に手応えを感じているようだった。

記者会見では中国のマスコミからも松山ケンイチと人気子役の芦田愛菜の自然な演技が話題となり、SABU監督が子役に台本を渡さず、リハーサルで演技を覚えてもらった手法には誰もが驚嘆していた。松山が「シャジャー」(上海語で「ありがとう」の意味)と観客に伝えると、拍手と発音のうまさを称賛する声が上がり、松山からも笑みがこぼれていた。

本映画祭のコンペ部門には16作品がノミネートされており、結果は映画祭最終日の6月19日(日)の夜に発表される。最高賞となる金爵賞を果たして受賞することができるか?結果発表を楽しみに待ちたい。【Movie Walker】


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