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アカデミー協会がまたもやスタント・コーディネーター部門の新設を却下

2011年6月19日 09:30

スタント部門の新設はかなり遠い道のりだろう
スタント部門の新設はかなり遠い道のりだろうTodd Wawrychuk / [c]A.M.P.A.S.

米映画芸術科学アカデミー協会が、今年もスタント・コーディネーター部門の新設を却下したことがわかった。

スタント・コーディネーターのメンバーがハリウッド・レポーター紙に対し、「ここ20年間に渡って同部門の新設を訴えていますが、今年も却下されてしまいました。映画製作におけるスタントマンの役割は非常に重要ですが、今の時点では賞を受けるには値しないようです」と遺憾の意を表した。

それについてアカデミー教会の広報は、「スタント・コーディネーターの重要性は十分理解しており、彼らには多大なる敬意を表しています。その証として、スタント・コーディネーターをアカデミー協会の会員として招いており、彼らを含めた会員の投票で今回の結果に至った」と正当性を主張しているが、実際の賛成票と反対票の具体的な数字は会員にも発表されていないという。

また、実際にメンバーの中に占めるスタント・コーディネーターの人数はほんのわずかで、1年に最大でふたりしかメンバーに追加されないため、今のまま投票制度を導入している限り、同部門の新設には気が遠くなるような時間が必要だろう。

どんなに役者が良い演技をしたとしても、スタントマンたちがいなければ成り立たない作品は山ほどあるが、もともとアカデミー協会の会員が好む作品はスタントの必要がない、人間の内面などを表現する俳優の演技そのものが問われているものも多く、難しい課題となっている。【NY在住/JUNKO】

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