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『英国王のスピーチ』のコリン・ファースがエリザベス女王から叙勲

2011年6月13日 11:02

英国王室のイメージアップに貢献した実績が認められた | [c]GLOBE PHOTOS/AFLO

今年のアカデミー賞作品賞受賞作『英国王のスピーチ』(公開中)でジョージ6世の役を演じてアカデミー賞主演男優賞に輝いたコリン・ファースに、エリザベス女王からCBE(大英帝国第3級勲位)が授与されることになったとBBCニュース他のメディアが伝えている。

エリザベス女王の父親であったジョージ6世が吃音症を克服する姿を描き、“やればできる”というシンプルで明るいメッセージを打ち出した同作は、故ダイアナ妃の死をめぐる様々の陰謀説や、ヘレン・ミレン主演『クィーン』(06)などで暗い印象になっていた英国王室のイメージアップに役立つとして、王族関係者もそのできに満足していると言われている。

コリン・ファースにとっては、BBCの人気ドラマ「高慢と偏見」でダーシー役を演じ、英国の女性たちのハートを鷲づかみにして大ブレイクしてから16年目の叙勲。『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズや『ぼくのプレミアライフ』(97)、『ラブ・アクチュアリー』(03)などに出演し、長年にわたって英国の女性たちの間でヒュー・グラントと人気を二分してきた。

しかし、アカデミー賞受賞後は、自分の中のダークサイドを全面に出した役が演じたいのだそうで、そうした役のオファーが来ないことを嘆く発言もある。「大悪党の役がやりたい。僕だって健康な人間だから、他の人々と同様にダークサイドがある。そうは見えないかもしれないが、内面にはあるんだよ。だけど僕はオファーされる役しか演じることはできないからね」と英イヴニング・スタンダード紙に語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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