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「知名度は一切関係なし」ピクサーが声優を選ぶ基準とは?『2分の1の魔法』秘話が到着

2020年3月1日 18:30

監督を務めるダン・スキャンロンと主人公イアン役を演じるトム・ホランドのコメントも到着
監督を務めるダン・スキャンロンと主人公イアン役を演じるトム・ホランドのコメントも到着[c] 2020Disney/Pixar. All Rights Reserve.

「トイ・ストーリー」シリーズで世界中を感動の渦に巻き込んできたディズニー/ピクサーの最新作『2分の1の魔法』が3月1日(金)から公開される。このたび、コメント映像からピクサーが声優を選ぶ際の基準が明らかになった。

本作は、時の流れと科学や技術の進歩のせいで“魔法が消えかけた”世界を舞台に、なにをやっても上手くいかず自分に自信を持てないが隠れた魔法の才能をもつイアンと、その兄のバーリーが“死んだ父にもう一度会いたい”という願いを叶えるべく、父を蘇らせる魔法を探す旅にでる物語となっている。

主人公イアン役を『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(19)のトム・ホランド、兄のバーリー役を「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのクリス・プラットが演じ、世界中を大熱狂させるマーベル・シネマティック・ユニバース出演俳優2人が集結したことで注目を集める本作だが、そんな2人が本作に抜擢された理由をピクサーは、知名度はまったく関係なく「キャラクターにインスピレーションを与える人かどうか」だと答えている。

それは、登場するキャラクターたちの性格などを作り上げているなかで声優を決めるオーディションも同時に行われており、オーディションでは俳優の名前が明かされないまま“声のみ”を聞いていくため、俳優の知名度は関係なく、キャラクターのイメージに合うかどうかで選んでいくからだそうだ。

本作の監督を務めるダン・スキャンロンは声優を選考した際、「オーディションでトムの声を聞いたとき、イアンのキャラクターを煮詰めている所だった。彼の声は自分に自信がないシャイな16歳の男の子にぴったりだったし、クリス・プラットやオクタヴィア・スペンサーも彼ら自身が持っている要素をキャラクターに持ち込んでくれたよ」とダン監督が考えるキャラクター像に2人の声がピタリとはまったことを明かしている。また、ダン監督は「兄のバーリーは、少しはちゃめちゃだが愛すべき男。クリスはエネルギーに満ちていてユーモアに溢れ、“こんなお兄ちゃんがいたらいいな”と誰にでも思わせてしまう人だ。2人ともキャラクターに通じるものがあったし、実際に兄弟のように仲がいい関係性はスクリーンからも伝わってくるはずだよ」と、2人の性格やアフレコ中の仕草、さらに2人の“親友”のような関係性が反映され、固い絆で結ばれているイアンとバーリーのキャラクターが出来上がっていったことを語っている。

さらに、トムは兄のように慕うクリスとの関係がまさにイアンとバーリーの関係に似ていると思ったそうで「クリスと僕の関係性は兄弟であるイアンとバーリーそのままだよ。クリスは役者としてもスーパーヒーローになっていく過程でも、いつもそばにいてくれて僕を導いてくれた。それにバーリーのようにクリスもヘビーメタルが好きだしね(笑)」とクリスとの関係を明かすコメントを寄せた。

なお、日本語吹替版ではイアン役を志尊淳、兄のバーリー役を城田優が演じるが、2人もプライベートでも本当の兄弟のように仲がよく、城田は普段から弟のように想っている志尊が弟役ということで、アフレコ中に大号泣してしまったくらい感情移入してバーリーを演じたそうだ。トムとクリスのように、城田と志尊もイアンとバーリーの兄弟愛をより深く表現してくれるはずだ。

文/編集部

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