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窪田正孝、“ペンギン”役で「高熱出した」永瀬正敏は廣田監督デビュー作公開に感無量!

2020年2月8日 11:51

窪田正孝、“ペンギン”の役作りで冷やすぎた!?
窪田正孝、“ペンギン”の役作りで冷やすぎた!?

山本直樹の短編漫画を映画化した『ファンシー』の公開記念舞台挨拶が2月8日にテアトル新宿で開催され、永瀬正敏、窪田正孝、小西桜子、廣田正興監督が登壇。原作ではペンギンそのものとして描かれている詩人役を演じた窪田が、「ペンギン役をやらせていただきました。監督の指導のもと、ファンタジーな世界に溶け込めた」と笑顔で挨拶。室内をキンキンに冷やすなど生態もペンギンのような役柄であったためか、「家が冷えているからかよくわからないんですが、現場中に高熱を出しまして」と告白した。

永瀬正敏は窪田正孝のペンギンを絶賛
永瀬正敏は窪田正孝のペンギンを絶賛

ミステリアスな元彫師の郵便配達員と“ペンギン”と呼ばれる詩人、詩人のファンである女性との奇妙な三角関係を描く本作。助監督出身で、本作で長編監督デビューを果たした廣田監督は「この日を迎えられてとてもうれしいです。自分が観たかった映画を撮れた」と感無量の面持ち。主演の永瀬とは20年来の付き合いだそうで、「永瀬さんをはじめ、僕の歩んで来た道のなかで出会った人たちがすべて関わってくださった」という渾身作が完成。

永瀬は「16、7年前に廣田監督が『商業映画デビューするなら、この作品でデビューしたい』と言って原作を読ませてくれた。その時に『ぜひ出てください』と言われて、軽く『いいよ』と答えてしまって」と楽しそうに振り返りながら、「約束をちゃんと守れてよかった。監督が諦めなかった。ずっとその想いを持ち続けてきたというのがすごい、すばらしい。今回声をかけていただいて、即決でした」と盟友とのタッグに感激しきり。「おめでとうございます。僕もうれしいです。小西さんも映画デビューで、お二人の一生に一度の場に立てて、とても光栄」と祝福していた。

ペンギン役の窪田は「原作と一緒にこの企画のお話をいただいた時に、“ペンギン”と書いてあって。原作を読むとペンギンだったので、これはどうするんだろう?特殊メイクかな?と思った」とオファー時の困惑ぶりを話して、会場も爆笑。役作りでこだわったのは「とにかく冷やす」ことだそうで、「現場中に高熱を出しまして。寒かったのもあったんですが、体調を崩しやすい役だった。(役と)リンクしているのか、僕がダメなのか、撮影を一瞬止めてしまったこともありました。すみませんでした」と謝罪。

永瀬は「人類を超えて、鳥類ですから。鳥類を演じられる役者さんは、世界で2、3人くらいしかいないんじゃないでしょうか」と茶目っ気たっぷりに窪田を絶賛。「自分のなかにペンギン像がしっかりあって、どんどんペンギンにしか見えなくなっていった。すごいなと思った」と称えていた。

取材・文/成田 おり枝

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