『クロール ―凶暴領域―』ブルーレイ&DVDリリース記念 “最凶”ワニ映画を捕獲せよ! |最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
MENU

映画ニュース 2020/2/4 11:00

『クロール ―凶暴領域―』ブルーレイ&DVDリリース記念 “最凶”ワニ映画を捕獲せよ!

水の中はもちろん、陸上でも人間の手に負えない『クロール ―凶暴領域』のワニたち
水の中はもちろん、陸上でも人間の手に負えない『クロール ―凶暴領域』のワニたち[c]2019 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

近年のアニマル・パニック作品と言えば、『MEG ザ・モンスター』や『シャークネード』シリーズなどサメ映画界隈が非常な活況を呈している。しかし、ワニ映画だって負けてはいない。あのゴツゴツとしたいかにも固そうなウロコに覆われたフォルムと、ガバっと大きな口を開けて襲いかかってくる“ストロング・スタイル”で、画面に登場するやいなや緊張感が走り、一気に物語の流れを恐怖へとシフトさせる。この存在感は、どんな映画俳優だってかなわないのではないだろうか。そう、ワニは映画界屈指の“スター”なのだ。

 本特集では、ワニ映画の新たなマスターピースとなった『クロール ―凶暴領域―』のブルーレイRDVDがリリースされるのを記念し、素晴らしきワニ映画の数々を厳選して紹介していこう。

【最新ワニ映画】ハリケーンと同時に大量のワニが人間を襲撃

【写真を見る】ワニ園から脱走したアリゲーターはキッチンや風呂場に現れ、水没した道路でも大暴れ!
【写真を見る】ワニ園から脱走したアリゲーターはキッチンや風呂場に現れ、水没した道路でも大暴れ!ph: Sergej Radovic / [c]Paramount Pictures / courtesy Everett Collection/AFLO

『クロール ―凶暴領域―』では米フロリダでカテゴリー5レベルの巨大ハリケーンが発生。父親デイブ(バリー・ペッパー)と連絡が取れなくなったことを心配した娘のヘイリー(カヤ・スコデラーリオ)は、幼少期を過ごした家に父を捜しに行く。家の地下で重傷のデイブを発見した彼女だったが、そこで凶暴なワニと遭遇。懐かしの我が家は洪水の影響で入り込んできたワニの巣窟と化していた。体長4~5mのアリゲーターが複数登場し、ヘイリーたち親子に襲いかかる!

 

【基本形】ジリジリとした緊張感がたまらない!

『アリゲーター』のワニは、 下水に流された成長ホルモンの影響で約8mの大きさになり、パトカーすらぶっ潰す
『アリゲーター』のワニは、 下水に流された成長ホルモンの影響で約8mの大きさになり、パトカーすらぶっ潰す[c]Everett Collection/AFLO

「いつ来るか?」という緊張感とアクションが魅力の『アリゲーター』(80)はワニ映画のエポック・メイキングな逸品。『マンイーター』(07)、『ブラック・ウォーター』(07)は簡単にはワニの姿を見せず、静かな恐怖を演出する。コミカルな要素を加えた『U.M.A レイク・プラシッド』(99)は人気シリーズとなった。


湖に紛れ込んだクロコダイルが、おばあさんの寵愛を受けて10mオーバーまで大きくなる『U.M.A レイク・プラシッド』
湖に紛れ込んだクロコダイルが、おばあさんの寵愛を受けて10mオーバーまで大きくなる『U.M.A レイク・プラシッド』[c]20th Century Fox Film Corp./courtesy Everett Collection/AFLO

 

【アジア】微笑みの国タイはワニ映画の一大産地

『THE POOL ザ・プール』のクロコダイルは体長2mとやや小ぶりだが、プールで泳ぐ人々を強靭なアゴで襲う
『THE POOL ザ・プール』のクロコダイルは体長2mとやや小ぶりだが、プールで泳ぐ人々を強靭なアゴで襲う[c]2018 TMoment Co., Ltd. All rights reserved.

人間がワニに襲われる事件が度々報道されるタイはワニ映画づくりも盛ん。『人喰いワニ/ジャイアント・クロコダイル』が1978年製作とその歴史は古く、2018年には『THE POOL ザ・プール』もつくられた。『ザ・クロコダイル ~人喰いワニ襲来~』(12)を生み出した中国発のワニ映画にも今後注目していきたい。

 

【進化系】ロボット化に巨大化……何でもアリか!

『ロボクロコ』。軍の兵器の影響でクロコダイルのウロコがはがれ落ち、銃弾もはね返す金属製の皮膚に変貌
『ロボクロコ』。軍の兵器の影響でクロコダイルのウロコがはがれ落ち、銃弾もはね返す金属製の皮膚に変貌[c]Everett Collection/AFLO

普通のワニ映画では満足できない人にお薦めのカテゴリー。ロボ化する『ロボクロコ』(13)や、遺伝子研究で巨大化した『ディノクロコ』(04)。化学薬品の影響でトゲが生える『新アリゲーター/新種襲来』(13)、恐竜とのハイブリッド種の『ジュラシック・クロコダイル 怒りのデス・アイランド』(18)まで“ワニ済々”だ。

先史時代のワニが現代に甦る『ディノクロコ』には、二足歩行で背びれのようなウロコあ生えたワニが登場
先史時代のワニが現代に甦る『ディノクロコ』には、二足歩行で背びれのようなウロコあ生えたワニが登場[c] Buena Vista/courtesy Everett Collection/AFLO



 

【VSもの】これはもう怪獣バトル!最強アニマル決定戦

『メガ・シャークvsクロコザウルス』の巨大クロコダイルはやりすぎサイズの450m!
『メガ・シャークvsクロコザウルス』の巨大クロコダイルはやりすぎサイズの450m![c]Everett Collection/AFLO

アニマル・パニック作品の人気ジャンルである凶暴動物同士の対決もの。サメ対ワニの『メガ・シャークvsクロコザウルス』(10)、ヘビ対ワニの『アナコンダvs.殺人クロコダイル』(15)は、登場する動物がどれも巨大化しているという、型破りなマッチメイクだ。超獣同士の潰し合いに、人間など為す術なしだ!

変異細胞注射を打たれたクロコダイルが産んだ子ワニと巨大アナコンダが対決する『アナコンダ vs. 殺人クロコダイル』
変異細胞注射を打たれたクロコダイルが産んだ子ワニと巨大アナコンダが対決する『アナコンダ vs. 殺人クロコダイル』[c]2015 Sony Pictures Worldwide Acquisitions Inc. All Rights Reserved.

文/中野ダンキチ【DVD&動画配信でーた】

『クロール ―凶暴領域―』
ブルーレイ+DVD(3990円+税)2月5日リリース、同日レンタル開始
発売・販売元:NBCユニバーサル

関連作品