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主演の成田凌らが『カツベン!』お客様御礼舞台挨拶を開催「にぎやかな映画館を感じてください!」

2019年12月26日 21:00

映画『カツベン!』お客様御礼舞台挨拶が開催!
映画『カツベン!』お客様御礼舞台挨拶が開催![c]2019 「カツベン!」製作委員会

『Shall we ダンス?』(96)や『それでもボクはやってない』(07)の周防正行監督最新作『カツベン!』(公開中)のお客様御礼舞台挨拶が23日に都内で行われ、主演の成田凌、ヒロインの黒島結菜、周防監督の3人が登壇。「この映画の素晴らしさを一人でも多くの人に伝えたい」と兼ねてから話していた3人の想いの通り、本作の上映後に観客へ向けて直接感謝の気持ちを伝えた。

いまからおよそ100年前の、映画に音がまだなかった時代に活躍した独自の“しゃべり”で観客を映画に引き込む活動弁士、通称“カツベン”をテーマにした本作。成田演じる“活動弁士”を夢見る若き青年を主人公に、個性的なキャラクターたちと共に映画のはじまりを描く極上エンターテインメントとなっている。

【写真を見る】並々ならぬ覚悟をもって主演をつとめあげた成田凌
【写真を見る】並々ならぬ覚悟をもって主演をつとめあげた成田凌[c]2019 「カツベン!」製作委員会

舞台挨拶を迎えた成田は、今月14日の舞台挨拶で披露した本物の活動弁士の口上を振り返り、「ここで口上したのを思い出します」とにこやかに挨拶。公開となり周りからの反応も多いという成田は、映画やCMのキャスティングをやっている方からも「老夫婦が笑い転げていたよ。最高のデートムービーだな!あとお前センスあるな!と褒められました」と嬉しそうにコメント。また周防監督は、大学生の時の友人から「周防くんの映画見たよ」という手紙をもらったといい、「いつもは周防君の映画と身構えてみるが、今回は周防君の映画ということを忘れちゃいました」と書いてあり「本当に面白い映画になったんだなあと実感しました」と喜びを語った。

また俳優や映画監督、映画館主などさまざまな映画に関する職業の人が登場する本作だが、もし大正時代に行けるとしたらどのように映画に関わりたいかという質問に、成田は「やっぱり映画役者かな!だってセリフを覚えなくていいんですよ(笑)。簡単だからっていうだけじゃなくて、表に出たいなと言う気持ちがありますね。でも活動弁士は本当に大変だから、なかなか…」と明かす一幕も。対する黒島は、「フィルムが好きなので、映写技師さんがいいです。この映画見てるとすごく分かるのですが、とても楽しそうなんです!」と吐露。またこれを聞いた成田は、「映写技師役で出ているソンハさんの能力がすごすぎて、すごいことに気づかない!」と大絶賛。

ヒロインの梅子役を演じた黒島結菜
ヒロインの梅子役を演じた黒島結菜[c]2019 「カツベン!」製作委員会

さらに今年も残すところわずかとなってきたが、年末年始の予定について成田は「毎年の予定なんですが、1月2日に子どもから大人までみんなでするサッカーの“初蹴り”をします。その後にみんなで豚汁を食べる瞬間が、お正月だなと実感しますね。あとお母さんの作るお雑煮が世界一大好きなので、それをひたすら食べてむっちむちになります!」と宣言。黒島は、「実家の沖縄に帰って、年始はたくさんの友達と海外旅行に行きます!」と話すいっぽう、監督はまさかの年末年始の予定ではなくどうしても話したかったという幼少期の思い出を披露。「小さいとき、せつこ先生という方がいて、僕が友達と遊んでいたら目に砂が入ってわんわん泣いていたらせつこ先生が抱きかかえて病院へ連れてってくれたんです。でも泣いてるのにせつこ先生のいい匂いとほほに当たる柔らかい感触が嬉しかったのを思い出しました(笑)」と話し、これには登壇したキャストも会場も大笑い。そしてふたたび質問に戻った監督は、寝正月宣言を明言し、これには成田も「だって400媒体以上も取材を受けてもらいましたもん!」と改めて感謝を述べた。

周防監督から成田凌と黒島結菜へ、プリザーブドフラワーのプレゼント!
周防監督から成田凌と黒島結菜へ、プリザーブドフラワーのプレゼント![c]2019 「カツベン!」製作委員会

さらには、約1年前の撮影終了に続き作品公開という2度目のクランクアップを迎えた成田と黒島に、周防監督から「映画がいつまでも心に残り続けるように」という思いの込められたプリザーブドフラワーをプレゼント。

最後には、「ほとんどの人が活動弁士を知らない中、初めて触れる活動弁士が僕と永瀬さんや高良さんということで、緊張や責任感も感じますが、なんの前情報もなしで見てもらえる前提で監督も作って作っていますので、ただただ楽しんでいただけたらなと思います!家族やたくさんの友達と楽しめる作品なので、にぎやかな映画館というものを感じてください!」と成田が力強く呼びかけ、イベントは幕を閉じた。

文/富塚 沙羅

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