• Movie Walker TOP
  • ニュース
  • 三吉彩花、主演作『犬鳴村』に自信も、“歯がゆさ”を吐露…世界遺産で明かした23歳の覚悟
  • INTERVIEW

三吉彩花、主演作『犬鳴村』に自信も、“歯がゆさ”を吐露…世界遺産で明かした23歳の覚悟

2020年2月12日 11:30

『呪怨』(03)や『輪廻』(05)など数々のホラー映画を送りだしてきた名手・清水崇監督が福岡に実在する心霊スポットをモチーフに映画化した『犬鳴村』がスマッシュヒットを記録中だ。

三吉演じる森田奏は、“犬鳴トンネル”の謎に迫っていく… | [c]2020 「犬鳴村」製作委員会

清水監督の新作とあって制作中より熱視線を集めた本作は、中国映画の巨匠、ジャ・ジャンクー監督からのラブコールを受け、ジャンクー監督が主宰を務める第3回平遥国際映画祭でレッドカーペットとワールドプレミア上映が盛大に催された。Movie Walkerでは大役を務め終えてリラックスした様子の三吉を現地で直撃。映画祭の開催地でもある2700年の歴史を誇る世界遺産、平遥古城を背景に撮り下ろしたポートレートと共に、等身大の素顔を見せてくれたインタビューをお届けする。

物語は、三吉演じる主人公の臨床心理士、森田奏の周りで奇妙な出来事が起こり始めるところから幕を開ける。奇妙なわらべ歌を歌いだしおかしくなった女性や、繰り返される不可解な変死。それらの共通点は、心霊スポット“犬鳴トンネル”だった…。

「私たちはお化け役。とことん“怖さ”を楽しんでもらいたい」

中国でのブレイクに対し、驚きをあらわにした三吉

本作のワールドプレミア上映にあわせて平遥に駆け付けた三吉だが、実は中国国内でも人気上昇中。昨年9月に発表された、台湾出身の人気歌手ジェイ・チョウの「說好不哭/泣かないと約束したから」のミュージックビデオにヒロイン役として出演するや、「あの美女は誰?」と話題になり、動画サイトでの再生回数は3000万回を超えたほど。

三吉は、中国での突然のブレイクに、「最初は、なにが起こっているのか分からなかったです」と笑顔。「ミュージックビデオは夜中に公開されたのですが、その夜のうちに中国人の友達やいろんな方から一気にメッセージが来て。もちろんジェイ・チョウさんとアシンさんがとても人気があるアーティストだというのは知っていましたけど、こんな速度で反響が来るとは思っていなくて…。次の朝起きるとニュースで私のことに触れていたり、その翌日にはインスタグラムのフォロワーが10万人ぐらい増えたりしたのですが、日本ではなかなか実感が湧きませんでした。その直後にお仕事で上海に行ったら、空港で待ってくださってる方がいたり、昔出演した作品のパンフレットを持ってきて『すごい好きです!』と言ってくださる方がいたりとか。ファンの方の反応であらためて実感して、うれしかったですね」。

ホラーの名手・清水監督とともに、スタッフ一丸で“怖さ”を追求したという | [c]2020 「犬鳴村」製作委員会

小学1年生でのモデルデビュー以来、女優としても様々な役柄に挑戦してきた三吉だが、意外にも本格的なホラー映画への出演は初めてのこととなる。座長として撮影を乗りきった三吉が、主演としてもっとも気を付けたことはなんだったのだろう。「まずはホラー映画なので、とことん“怖さ”を楽しんでもらいたいという気持ちがありました。私たちはお化け屋敷に例えるとお化け役なので、お客さんをいかにタイミングよく怖がらせるかを意識しましたね。自分の感情にあわせたお芝居の間だと、『ちょっと早いよ』と監督に言われた時もあって。『もうあとワンテンポ、ツーテンポぐらい溜めて言ったほうがお客さんは怖いから、そっちのほうがホラー映画らしくていいよ』とアドバイスをいただきました」と、清水監督ならではの指導を明かした。

監督からの演出については、「『ここはもうちょっと感情強く、ここはもうちょっと抑えて』というのはあっても、ここは絶対こうしてほしい、という細かい指示はなかったです。『一回やってみて、調整していこうか』という感じだったので、とても自由にお芝居をやらせていただきました。現場の雰囲気も和気あいあいとしていて、楽しい撮影でした」と語る。

清水監督の指導のもと、ホラー映画独特のテンポをつかんでいった

ヘアメイク=牧野裕大(vierge)



【閲覧注意】日本最恐の心霊スポットへようこそ…『犬鳴村』特集



関連映画

関連映画ニュース