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放送20周年、「ゴーゴーファイブ」“巽ブラザーズ”にインタビュー!燃え続ける作品愛を語る

2019年12月05日 17:55

20年前、1999年に放送された「救急戦隊ゴーゴーファイブ」は、99=救急になぞらえ、5人兄弟の救急戦士が活躍する23番目のスーパー戦隊シリーズだ。“人の命は地球の未来”を合言葉に、邪悪な災魔一族から人々を守る展開はもちろん、リアルなレスキューシーン、兄弟=家族の物語も盛り込まれ、子どもから大人まで幅広い層に受け入れられた。その物語の主人公“巽ブラザーズ”の長男・巽マトイ/ゴーレッド役の西岡竜一朗、次男・巽ナガレ/ゴーブルー役の谷口賢志、三男・巽ショウ/ゴーグリーン役の原田篤、四男・巽ダイモン/ゴーイエロー役の柴田賢志、末っ子・巽マツリ/ゴーピンク役の坂口望二香(現・柴田かよこ)が、放送20周年に奇跡の再結集!MovieWalker独占で、作品への思いを、まさに兄弟のようなユニークなやり取りを交え、熱く、楽しく語り合ってくれた。

左から柴田賢志、谷口賢志、西岡竜一朗、原田篤、坂口望二香(現・柴田かよこ)  | 撮影/渡邊明音

20年目の集合、きっかけはイエローの頑張り

――「ゴーゴーファイブ」は放送20周年を迎え、9月1日に記念イベントが催され、12月4日には全50話収録の廉価版DVD COLLECTIONが発売されました。20年を経て、作品が現在も支持されていることについて、どう感じていますか?

「救急戦隊ゴーゴーファイブ」 DVD COLLECTION VOL.1(発売中) | [c]東映

西岡「僕は一人っ子ですが4人とは兄弟同然だと思っていて、久しぶりにそろっても何も変わらないですよね。この“変わらない家族”的な雰囲気が、みなさんにとって魅力だったのかなと思います」

谷口・原田・柴田・坂口「いや、全然変わっているでしょ(笑)」

終始、5人の笑いの絶えないインタビューに | 撮影/渡邊明音

谷口「まぁ、5人が“会いたいけど、なかなか会えない”兄弟みたいな関係になっていたのは確かです。5人でそろう機会は10周年、15周年の時も声が上がったんです。でも、僕はその頃『戦隊出身』と括られるのに少し抵抗があって、戦隊出身であることを誇りに思いながらも『ナニクソ!』と芝居に没頭していて、『別にそろわなくてもいいんじゃない?』という気持ちだったんです」

西岡「特撮出身の俳優が注目される時代は、僕らの翌年からだったから」

谷口「『未来戦隊タイムレンジャー』(永井大ほか主演)と『仮面ライダークウガ』(オダギリジョー主演)が同時期に始まって…悔しい思いをした世代ですよ(笑)」

原田「そういう境遇もあって、まさか20年経って集まれるなんて思いもしませんでした。今回は柴ちゃん(柴田賢志)が頑張ってくれなかったらイベントも実現しなかったかも」

左からゴーピンク、ゴーグリーン、ゴーレッド、ゴーブルー、ゴーイエロー。ゴーゴーファイブは、それぞれが救命救急に秀でたエキスパートな兄弟戦隊! | [c]東映

――柴田さんは放送終了後、脳腫瘍摘出の後遺症で右半身に麻痺が残り、また左腰に患った難病の闘病生活を経て、今年活動を再開。イベントの実現に奔走されましたね。

谷口「彼の頑張りと『ゴーゴーファイブ』の不屈のイメージが重なった瞬間が、ちょうど20周年と重なって、こうして集まれて、僕も素直に『20周年、ありがとうございます』って言える気持ちになれて、本当にうれしいです」

柴田「皆さんのおかげだと思っています…。ありがとう!」

谷口「なんだよ。泣くわ、それは泣けるわ(笑)」

談笑する柴田と谷口。2人が演じたダイモンとナガレがクローズアップされた第3話「爆破された兄弟愛(きずな)」は序盤で兄弟の関係性が掘り下げた名エピソードだ | 撮影/渡邊明音

原田「僕はいま、飲食業で働いていて、お店を訪れてくださるファンの方々が、最近災害が多いのもあって『ゴーゴーファイブがいたら…』って口にしてくださるんです。そういう部分はいまも魅力なのかなって思いますね」

坂口「私は『ゴーゴーファイブ』の魅力は“家族愛”を描いていることに尽きると…」

谷口「よく言うよ。さっき(マイク眞木演じる父・巽モンドの)白衣を見て『博士のじゃん!』って(笑)。お父さんの衣装なのに…」

西岡・原田・柴田・坂口 「(爆笑)」

西岡は現在ハーレーカスタムショップの代表を務めている。2020年1月25日(土)に放送ライブラリー(横浜)で本作の日笠淳プロデューサーとトークショーを行う | 撮影/渡邊明音

西岡「そういう適当さも変わらない(笑)。でも、ほかの出演作は何年か経ったら客観的に見られるんですが、『ゴーゴーファイブ』だけは、“あの時どう演じたっけ?”“この芝居良くなかったな”とか演じ手目線のままで、みなさんがどういう気持ちで観てくれていたか、いまだに実感できないんですよね」

原田「なんか、単純に暑苦しかったよね」

坂口「私、見直したんです、昨日」

西岡・原田「昨日(笑)」

坂口望二香(柴田かよこ)の天然トークのツッコミ役を担う西岡と原田。20周年記念トークイベントでも爆笑を誘っていた(トークのダイジェストはDVD COLLECTION VOL.1に収録) | 撮影/渡邊明音

坂口「全部見終わんなかったんですけど」

原田「1日で50話観ようとする発想が望二香らしい…(笑)」

坂口「熱い、本当に熱すぎます!そして、みんな個性がすごく光っていました!」

原田「…なんで、そんなに上から目線(笑)」

西岡「俺“客観的に見られない”って話していたんだけど(笑)」

■「救急戦隊ゴーゴーファイブ」 DVD COLLECTION VOL.1
発売中 1~20話収録、ボーナスディスク付き(20周年記念イベントダイジェスト映像) 12,000円+税

■「救急戦隊ゴーゴーファイブ」 DVD COLLECTION VOL.2〈完〉
発売中 21~50話収録 15,000円+税

※各巻初回封入特典:ブックレット(限定生産。在庫なくなり次第通常仕様に切り替え)

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