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蒼井優「新しい一歩を踏みだす時期」最優秀女優賞受賞のTAMA映画賞で充実の1年を述懐

2019年11月17日 18:05

最優秀女優賞の蒼井優

東京都多摩市内で開催される映画ファンの祭典「第29回映画祭 TAMA CINEMA FORUM」にて「第11回TAMA映画賞」の授賞式が11月17日に中央大学の多摩キャンパスで行われ、最優秀女優賞を受賞した蒼井優が登壇。「新しい一歩を踏みだす時期にこういう賞をいただけてとても光栄」と転機の年だったことを語り、「ある種の叱咤激励だと思って、これからも真面目に映画づくりをやっていきたい。どうかこれからも映画を信じていただけたらと思います」と女優業へのさらなる意欲を明かした。

「第11回TAMA映画賞」の授賞式が行われた

「TAMA映画賞」は、“いきのいい”作品・監督・俳優を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰するもの。蒼井は本年度、最も心に残った女優を表彰する最優秀女優賞を受賞。『長いお別れ』『宮本から君へ』『斬、』に出演し、「多岐にわたる役柄を演じ分け、観客の脳裏に鮮烈に焼き付けた」と評価され、受賞を果たした。

「ひとつひとつとても勉強になった作品」と充実の1年となった蒼井だが、とりわけ塚本晋也監督の『斬、』への参加は大きな経験となったようで「塚本晋也監督のもと、ものづくりの美しさというものを身体の底から体感させていただくことができた。なににも代えがたいもの。それを踏まえて、これからまた映画人として映画を作っていくことになる」と新たな力をもらったことを告白。

『長いお別れ』では10代のころから尊敬していた俳優の山崎努と親子役を演じ、共演がかなったことで「また好きになってしまいました」とさらに惚れ込んだそう。「画面に映らないような場面でも、アドリブを入れてこられたりする。常に挑戦され続けている姿を目の当たりにすることができて、もっと大胆に挑戦していいんだなということを学ばせていただきました」と受けた刺激を語っていた。

最優秀女優賞の前田敦子

前田敦子も、最優秀女優賞を受賞。『旅のおわり世界のはじまり』の演技が高く評価され、「稀有な存在感を放った」と称えられた。「またこの映画祭に戻ってこられてうれしい」と喜びを語った前田は、「やっぱり映画の世界ってすごく夢が詰まっていて、なんてワクワクするんだろうと、やればやるほど思える」とニッコリ。「映画の世界にいる皆さんのひたむきさがとても尊敬できるし、大好きなので。またどういうペースでやっていくかはゆっくり決めていきながらではあると思うんですが、ガッツリ映画の世界に携われる日がまた来るといいなと」と前を向き、「毎日ひたむきにやっていきたい」と気を引き締めていた。

『愛がなんだ』チームが集合!

【第11回TAMA映画賞受賞結果一覧】

■最優秀作品賞:『嵐電』(鈴木卓爾監督、及びスタッフ・キャスト一同) 、『長いお別れ』(中野量太監督、及びスタッフ・キャスト一同)

■特別賞:『天気の子』(新海誠監督及びスタッフ・キャスト一同) 、『新聞記者』(藤井道人監督、及びスタッフ・キャスト一同)

■最優秀男優賞:山崎努(『長いお別れ』)、井浦新(『嵐電』『こはく』『赤い雪』『止められるか、俺たちを』『宮本から君へ』『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』)

■最優秀女優賞:蒼井優(『長いお別れ』『宮本から君へ』『斬、』『ある船頭の話』『海獣の子供』)、前田敦子(『旅のおわり世界のはじまり』『葬式の名人』『町田くんの世界』『マスカレード・ホテル』『コンフィデンスマンJP』)

■最優秀新進監督賞:山戸結希監督(『ホットギミック ガールミーツボーイ』『21世紀の女の子』)、奥山大史監督(『僕はイエス様が嫌い』)

■最優秀新進男優賞:成田凌(『愛がなんだ』『チワワちゃん』『さよならくちびる』『人間失格 太宰治と3人の女』『翔んで埼玉』『スマホを落としただけなのに』『ビブリア古書堂の事件手帖』『ここは退屈迎えに来て』)、清水尋也(『ホットギミック ガールミーツボーイ』『パラレルワールド・ラブストーリー』『貞子』)

■最優秀新進女優賞:岸井ゆきの(『愛がなんだ』『ここは退屈迎えに来て』『いちごの唄』『ゲキ×シネ「髑髏城の七人」Season風』)、シム・ウンギョン(『新聞記者』)

成田 おり枝

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