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巨匠テレンス・マリック、初の実在人物を描く『名もなき生涯』心揺さぶる予告編が解禁!

2019年11月1日 17:00

巨匠テレンス・マリックが描く感動の一大ヒューマンドラマ『名もなき生涯』
巨匠テレンス・マリックが描く感動の一大ヒューマンドラマ『名もなき生涯』[c]2019 Twentieth Century Fox

『シン・レッド・ライン』(98)、『ツリー・オブ・ライフ』(11)で知られる巨匠テレンス・マリック監督の最新作『A Hidden Life』が『名もなき生涯』の邦題で2020年2月21日(金)より公開されることが決定。予告編が解禁された。

第二次世界大戦時、ヒトラーへの忠誠を拒絶し、ナチスに加担するより自らの信念に殉じたオーストリアに実在した農夫フランツ。山と谷に囲まれた美しい村で妻のフランチスカと3人の娘と暮らしていたが、戦火が激化し戦争に駆り出された彼はヒトラーへの忠誠を頑なに拒む。直ちに収監され裁判を待つフランツを、フランチスカは手紙で励ますが彼女もまた村でひどい仕打ちを受け始める…。

カンヌ国際映画祭のパルムドールや監督賞、ベルリン国際映画祭の金熊賞受賞など、いまや生ける伝説と呼ばれる映画監督テレンス・マリックが、46年のキャリアの中で初めて実在の人物を描いた本作。第72回カンヌ国際映画祭では、「人間の内面を豊かに描いた作品」に贈られるエキュメニカル審査員賞を受賞。御年76歳を迎えた巨匠が、作家生命をかけ知られざる<名もなき生涯>を描く感動の一大ヒューマンドラマが誕生する。

農夫フランツを演じるのは、『イングロリアス・バスターズ』(09)のアウグスト・ディール。その妻フランチスカには『エゴン・シーレ 死と乙女』(16)のヴァレリー・パフナー、そして本作が遺作となったドイツ映画界最高峰の名優ブルーノ・ガンツが判事役を演じる。

このたび解禁された予告編では、神の存在すら身近に感じさせるあまりにも美しい光と風景のなか、不条理な現実を前にしても、妻や娘への愛と自身の信念を貫き通そうとしたフランツの姿が映し出される。今伝えなければと、巨匠テレンス・マリックを駆り立てた人間の真実と尊厳に迫る名もなき者の生涯。世界に再び争いの足音が響き始めた今だからこそ、巨匠が作家生命をかけて描いたこの一大ヒューマンドラマに強く、魂を揺さぶられるはずだ。

文/富塚 沙羅


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