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黒島結菜の「私なんか…」という自信のなさが決め手!周防監督がヒロイン抜てき理由を明かす

2019年10月31日 21:37

黒島結菜の思い悩む姿が、ヒロインの姿に重なったという
黒島結菜の思い悩む姿が、ヒロインの姿に重なったという

第32回東京国際映画祭GALAスクリーニング作品に選出された周防正行監督最新作『カツベン!』(12月13日公開)の舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、成田凌、黒島結菜、永瀬正敏、高良健吾、音尾琢真、渡辺えり、小日向文世、竹野内豊、周防正行監督が登壇。周防監督が主演とヒロインをそれぞれ担った成田と黒島の抜てき理由を明かした。

『カツベン!』の舞台挨拶が開催された
『カツベン!』の舞台挨拶が開催された

およそ100年前、映画にまだ音がなかった時代、楽士の奏でる音楽に合わせて自らの語りや説明で彩った活動弁士(通称“カツベン”)を夢見る青年、俊太郎の奮闘を描く本作。

映画初主演を務めた成田は「周防組のオーディション。これに受かったら人生変わるんじゃないかと期待を持って臨みました」とオーディションでの意気込みを述懐。「この光景も含めて、すごくいま幸せ」と会場を見渡して晴れやかな笑顔を見せた成田だが、司会から「人生、変わった?」と聞かれると、「公開されてからわかるんじゃないでしょうか」と照れ笑い。「観てくださった皆さんがおもしろかったと言ってくださっている。自信あります!」と力を込めていた。

黒島は「オーディションでは『私なんかが受かるわけない』という気持ちになっていた。『まさか私が』と思っていたところにお話をいただいた。『私なんかで大丈夫なのかな』という不安が大きかったんですが、選んでいただいたからには頑張りたいと思った」と健気な想いを告白した。

2人の話を聞いていた周防監督は、成田の起用理由について「たくさんの役者と会って正直迷ったけれど、最終的には『誰が演じた俊太郎なら大好きになれるか』と考えた。直感で、成田さんの俊太郎を愛せるんじゃないかと思ったのが決め手」と成田にチャーミングさを感じたという。

黒島については、「オーディションの時に『私はこの場にいていいのかしら』という雰囲気を感じた。かわいくてきれいなのに、自分が女優をやることにまだ疑いを持っているようだった」と明かし、「真摯な若者らしい迷いを感じた。悩める女性の雰囲気がした。僕は悩める若者が好きなんです」と語る。

周防監督からの評価を聞いて、成田は「最初うれしくて鳥肌が立ったんですが、黒島さんの話を聞いていると『僕、大丈夫かな』と思っちゃいました。僕(の話で使った時間)は半分くらいの時間でしたもんね…」と少しさみしそうな顔を見せ、会場の笑いを誘っていた。

取材・文/成田 おり枝




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