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吉岡秀隆&後藤久美子「男はつらいよ」最新作で久々の共演!撮影中は「恋をしていました」

2019年10月28日 23:09

「男はつらいよ」シリーズ最新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』舞台挨拶が開催!
「男はつらいよ」シリーズ最新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』舞台挨拶が開催!

渥美清主演で国民的人気を誇った映画シリーズ「男はつらいよ」の最新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』(12月27日公開)の舞台挨拶が10月28日に六本木EXシアターで開催され、山田洋次監督、倍賞千恵子、吉岡秀隆、後藤久美子、前田吟、夏木マリ、浅丘ルリ子が登壇。後藤は実に23年ぶりの出演となるが、久々に共演した吉岡は撮影中「恋をしていました」となんとも寅さんの甥っ子らしい発言が飛び出した。

1969年の「男はつらいよ」シリーズ第一作目の公開から今年で50年。日本中を旅する“フーテンの寅さん”こと主人公の車寅次郎が、故郷の柴又に戻ってきては大騒動を巻き起こす人情喜劇は日本中を笑いと涙で包み愛されてきた。記念すべき50作目となる本作では、登場人物それぞれの今を描きつつ、寅さんシリーズの映像が4Kデジタル修復をされて新たに蘇る。

本作で監督を務め、本シリーズの生みの親である山田は冒頭で「今から50年前に、ごく普通の映画として公開した作品が、まさか50年後にこんな晴れがましい場所で50作目を公開することになるなんて」と感無量の表情。「50年かけて作った映画。長生きしてて、そういうことができて良かったと思っています」と挨拶した。また、寅さんの義妹さくらを演じている倍賞は「50年かけてこの作品でさくらをずっと演じ続けてきました。お兄ちゃんから色んなことを教えてもらったんだけど、人間としては何が大切かを教えてもらったとずっと思っています。いなくなっちゃったんですけど、撮影の間も見ててくれるんじゃないかと思って」と想いを吐露。

【写真を見る】「男はつらいよ」シリーズ最新作の舞台挨拶で豪華俳優陣がずらり!<写真24点>
【写真を見る】「男はつらいよ」シリーズ最新作の舞台挨拶で豪華俳優陣がずらり!<写真24点>

また、寅さんの甥の満男役を演じた吉岡は「時が経つのは早いものですね…」と話し始め、「去年の今頃は監督の指示のもと、寅さんを探す旅にでていました。今は無事に旅を終えた気分でいます」と挨拶。さらに満男の初恋の相手で、本作で再会を果たすイズミ役を演じた後藤は実に23年ぶりの出演となり「またこのように自己紹介をする日が来るとは思っていませんでした。こうして尊敬する監督、素晴らしい共演者の方たちとここにいることができて幸せ」と喜びの笑顔。さらに本作への出演が決まった際は、とても不安でその気持ちを山田に伝えたといい、すると山田は「大丈夫だから、任せなさいと仰って。監督の手にすべてをゆだねれば、この作品に見合ったよい芝居が生まれる」のだと思ったという。

さらには「吉岡君と一緒に仕事をするのは、大きな喜びでした。満男君とイズミちゃんも、一緒の人生は歩まなかった。それぞれ人生経験を積んだ上での再会だったので、とても興味深いシーンがたくさん撮れたと思います」と述懐し「吉岡君、どうもありがとう」と改めての感謝の想いを伝えると、吉岡もうれしそうな笑顔で「どうしたの(笑)」と照れ笑い。それを受けて後藤との久々の共演を聞かれると、吉岡は「恋をしていました。それはおそらく僕は寅の甥なので、いたしかたないことだと思いますが(笑)」と役さながらの素直な気持ちを告白した。

寅さんこと渥美清の写真をバックに、懐かしむ監督&キャスト陣
寅さんこと渥美清の写真をバックに、懐かしむ監督&キャスト陣

また、本日亡くなった女優の八千草薫は、昭和47年公開のシリーズ10作目『男はつらいよ 寅次郎夢枕』にマドンナとして出演しており、山田も「僕たちの世代の日本人にとっては、八千草さんは若い人たちの憧れの人だった。さっき聞いたばっかりでとても驚いていますけど、これから見ていただく映画の中に八千草さんの47年前のとっても美しいクローズアップがありますから、期待してください。そのシーンを通して八千草さんにお別れを言ってください」と心からの想いを込め、舞台挨拶は幕を閉じた。

文/富塚 沙羅


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