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蒼井優×黒沢清監督の8Kドラマ「スパイの妻」制作決定!戦時下が舞台のラブサスペンス

2019年10月23日 19:41

蒼井と黒沢監督は『岸辺の旅』(15)以来、5年ぶりのタッグとなる
蒼井と黒沢監督は『岸辺の旅』(15)以来、5年ぶりのタッグとなる

『宮本から君へ』(公開中)や2020年1月24日(金)公開の『ロマンスドール』など、数々の映画に出演する蒼井優と国内外で高い評価を得る黒沢清監督がタッグを組んだテレビドラマ「スパイの妻」がNHKで制作されることが決定した。

NHKが開発した8Kスーパーハイビジョンで撮影される本作は、1940年代の神戸を舞台に、戦争で翻ろうされながらも自らの信念と愛を貫き通そうとする女性の姿を描く物語。時代の不穏な空気を感じ取っていた貿易商の男は、妻を残し満洲へ赴く。男はそこで偶然目にしてしまった世にも恐ろしいできごとを、世界に知らしめなければならないと心を決め、行動に移そうとする。しかし、夫の意志を知った妻は、彼の身の安全と2人の幸せのため、これを阻もうとするが…。

主演には1990年に上演されたミュージカル「アニー」でのデビュー以降、幾多の日本映画に出演する蒼井優、監督を『トウキョウソナタ』(08)や『散歩する侵略者』(17)で国際的評価を得る黒沢清が務める。蒼井は本作の出演に対し、「黒沢監督と組ませていただくのは今回で3度目ですが、主演ははじめてなので、とてもうれしいです」と黒沢監督作品の初主演を飾る喜びを語り、あわせて、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞した『岸辺の旅』(15)以来となる蒼井とのタッグを組む黒沢監督は「古典と言っていい戦時下のサスペンスを最新のデジタル映像でものがたってみる、そんなチャンスが私に訪れたことを大いに喜んでいます。しかも主演は蒼井優さん。彼女なら、歴史的であり同時に最先端でもある風景のなかに、なんの矛盾もなく存在してくれることでしょう」と大いに期待するコメントを寄せた。また、脚本は第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された『寝ても覚めても』(18)で監督を手掛けた濱口竜介と、同じく濱口監督の作品である『ハッピーアワー』(15)で脚本に参加した野原位、そして黒沢監督の3人が執筆する。

放送はBS8Kで2020年春を予定。はたして蒼井と黒沢監督がどんな化学反応を起こすのか。最新技術で贈る究極のラブサスペンスに注目せずにはいられない!

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