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「クィア・アイ in Japan!」で来日したファブ5を直撃!「日本の人はもっと自分を愛して」

2019年10月12日 10:30

ハイテンションで柔道着に身を包んだファブ5
ハイテンションで柔道着に身を包んだファブ5Netflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ in Japan!」 11月1日(金)独占配信開始

「自分が満たされる生き方を手に入れながら、周りも支え続けることができる」(カラモ)

――日本では幼いころから、自分のことを優先させるのではなく、周り人のことをまず考えて謙虚であることが美徳と教育されることが多いです。これはファブ5が伝えているメッセージとは反対側にある考え方だと思うのですが、そんな日本で暮らす若者たちが自分の夢を追いかけ前に踏みだすにはどうしていけば良いと思いますか。

自信を失った人たちに寄り添い、励ましていく
自信を失った人たちに寄り添い、励ましていくNetflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ in Japan!」 11月1日(金)独占配信開始

ジョナサン「まず伝えておきたいのは、日本文化に関して僕はまだまだ学んでいる段階で、日本文化に精通しているわけじゃない。だからもっと知りたいと思って日本に来たんだ。そんな僕から日本で暮らす若者に言えることは、僕はアメリカの田舎出身だということ。国は違っても、同じような問題に直面していたと思う。アメリカの若者も、日本の若者も、あらゆる類の理不尽な期待を背負わされている。でも、そこを突破して、都会に出ていく人はいる。こうして、映画業界で働いている君がその証拠だ。僕も。僕たちはこうして夢を掴んだ。そんな僕も子どものころにお手本にした人たちがいた。『ベスト・フレンズ・ウェディング』のルパート・エヴェレットがそうだった。つまり、自分もあんな風になれるかもと思わせてくれる人がいたということだ。だから、僕はこうして人前に出ることが大事だと思っている。僕のように故郷を離れて夢を追いかけている人がいるということをみんなに伝えたい。情熱さえあれば、夢を掴んでいる人はたくさんいるってことを」

日本を満喫中のカラモとタン
日本を満喫中のカラモとタンNetflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ in Japan!」 11月1日(金)独占配信開始

カラモ「今回出会った日本のヒーローたちも、日本の伝統的な考えや美徳だったり、他人に尽くすことを大事にしながらも、自分の幸せを優先できる場所を見つけることがなかなかできずに悩んでいたんだ。僕らが彼らに伝えようとしたことは、いまジョナサンが話した、もっと大きな夢を思い描くことで、自分が満たされる生き方を手に入れながら、周りも支え続けることができるということ。そして、自分の気持ちを伝えることも大事だということだった。彼らの多くは自分の気持ちや悩みを打ち明けることができずにいた。それは、もしその気持を言葉に出してしまったら、子どものころから教えられた“人としてあるべき姿”に背くことになるのではないかと恐れていたからだ。そんな彼らが、周りの人たちを支えながら自分が本当に望む生き方を手に入れることができるということを実感していく様子を目の当たりにできたのは本当によかった。この番組ではそういう感動が毎日起きているんだ」


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