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『楽園』ほか日本映画4作品が、ヴェネチア国際映画祭「ジャパン・フォーカス」にて上映決定!

2019年7月26日 23:48

『楽園』がヴェネチア国際映画祭で上映決定 | [c] 2019「楽園」製作委員会

映画化された『悪人』(10)、『怒り』(16)などで知られるベストセラー作家の吉田修一。その最高傑作と評される「犯罪小説集」が、『64-ロクヨン-前編/後編』(16)を大ヒットさせた瀬々敬久監督によって映画化され、『楽園』として10月18日(金)より公開となる。このたび、本作がヴェネチア国際映画祭の新イベント「ジャパン・フォーカス」にて上映されることが決定した。

ある地方都市で起きた少女失踪事件。家族と周辺住民に深い影を落としたこの出来事をきっかけに知り合った豪士と、失踪した少女の親友だった紡は、不幸な生い立ち、過去に受けた心の傷など、それぞれの不遇に共感しあった。しかし事件から12年後に再び同じY字の分かれ道で少女が姿を消したことで事態は急変。一方、その場所に近い集落で暮らす善次郎は、亡くした妻の忘れ形見である愛犬と穏やかな日々を過ごしていたが、ある行き違いから周辺住民とトラブルになり、ついには誰もが想像もつかなかった事件に発展していく…。

本作の主演は、『怒り』に続く吉田原作映画への出演となる綾野剛。共演の杉咲花が緊張感溢れる物語に華を添え、佐藤浩市が重厚な世界観を体現、さらに、柄本明、村上虹郎など、実力派の豪華キャストが揃った。

このたび、ユニジャパンがANICA(イタリア映画・マルチメディア産業協会)と共催し、日本とイタリア間の映画・映像分野における関係強化を図るために、日本映画製作者連盟及び国際交流基金の協力を得て、ヴェネチア国際映画祭にて、プレス・業界関係者向けの日本映画特集上映&交流イベント「ジャパン・フォーカス」を実施することを決定。映画『楽園』が上映作品として選出された。

世界三大映画祭の一つで歴史あるヴェネチア国際映画祭にて、日本映画の最新話題作を集めた上映会の催しは初めてであり、イタリアの映画業界並びに欧州において日本映画のプレゼンスをより高めることを期待され開催されることとなった。「ジャパン・フォーカス」では9月2日と3日の2日間にわたり、『楽園』のほかに、蜷川実花監督の『人間失格 太宰治と3人の女たち』、周防正行監督の『カツベン!』、伊藤智彦監督の『HELLO WORLD』が上映。9月2日の上映の前には、4作品の関係者による合同記者会見も行われる予定だ。

また日本映画特集上映に先立ち、9月1日は、日本とイタリアのほか、世界の映画市場を牽引するアメリカと中国の映画関係者が参加して、国際共同製作に関するセミナーも開催される予定で、注目を集めている。

日本公開を前にヴェネチアの地で上映される本作に海外メディアはどんな反応を見せるのか、ぜひ注目したい!

文/編集部

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