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新海誠監督、『天気の子』は「王道の物語とは少し違う」“攻めの姿勢”に野田洋次郎が惚れ込む!

2019年7月02日 19:33

全世界待望の『天気の子』は攻めの姿勢!

社会現象とも言える大ヒットを記録した『君の名は。』(16)以来、約3年ぶりとなる新海誠監督の最新作『天気の子』(7月19日公開)の製作報告会見が7月2日に東京都内で行われ、新海監督、声優を務める醍醐虎汰朗、森七菜、本田翼、音楽を担当するRADWIMPS(野田洋次郎、桑原彰、武田祐介)、川村元気プロデューサー が登壇。国内では359館、448スクリーンという東宝配給作品史上、最大級規模での公開となるなど大きな注目が集まっているが、新海監督は「エンタテインメント大作として絶対におもしろい、損をさせない」とモットーを掲げながらも、「観た人の意見がわかれる映画かなと思います。そこが攻めている部分かなと。東宝の夏の映画として、“王道の物語”とは少し違うことをやっている」と攻めの姿勢で臨んだことを明かした。

『天気の子』がいよいよ7月19日(金)より公開!鋭意製作中だという

天気の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を選択していく姿を描く本作。東京にやって来た家出少年の帆高が出会った、不思議な力を持った少女、陽菜。2人の美しくもせつない恋物語を、豊かな風景描写と共につづる。本日時点で『君の名は。』を超える全世界140の国と地域に向けた配給が決定するなど、全世界から熱心線を集めている。

『君の名は。』に続いて音楽を担当したRADWIMPSの野田は「前作よりもより深く、結びつきをもって、監督とタッグを組んでやらせてもらった」と述懐。新海監督も「物語づくりから一緒にやってきた感覚。脚本を書いて、友人として『洋次郎さん、どんな音が聞こえてきますか?』という曖昧なお願いから始まった」と言うように、脚本の制作段階から野田に感想を求めたという。

【写真を見る】RADWIMPSの野田洋次郎、新海誠監督とはしゃぐ!後ろからハグ

脚本を読んだ野田は、「やっぱり新海さんらしいなとも思ったし、意外性もあった」と率直な想いを吐露。「もうちょっとわかりやすくマスに向けた物語を描かれるのかと思ったら、すごく攻めていて新海節を発揮していた。賛否を巻き起こすんだろうなというのが見えたし、余計に僕は新海監督が好きになった。自分のやりたいものに対して、ものすごく正直なんだと。驚かされたし、うれしかった」と惚れ惚れとしたという。

本作を通して2人はより友情を深めた様子で、新海監督は「この(制作の)1年半、RADWIMPSや洋次郎さんのことがどんどん好きになっていった」、野田も「信頼を置いてくれていることが実感できたので、僕が出せるものはすべて出そうと思ったし、すべてを渡そうと思った」と強固な信頼関係と共に共同作業に打ち込んだという。新海監督は「もう曲は揃っているのに、RADWIMPSから(曲を)いっぱい送ってくる。(主題歌のなかに)『僕にできることはまだあるかい』という歌詞があるんですが、RADWIMPSの気持ちそのものに聞こえてきて。まだできる?と聞いてきてくれる。すごく心を動かされた」と大いに刺激を受けたことを明かしていた。

取材・文/成田 おり枝

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