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堀未央奈、涙をこらえながらスピーチ!「10代の時にこの映画に出会っていたかった」

2019年6月28日 20:38

『ホットギミック ガールミーツボーイ』の初日舞台挨拶に登壇した乃木坂46の堀未央奈

「5時から9時まで」などで知られる人気漫画家、相原実貴が2000年代に発表し、現在の少女漫画表現の先駆けといわれている伝説的コミックを、『溺れるナイフ』(16)や『21世紀の女の子』(19)の山戸結希監督が実写映画化した『ホットギミック ガールミーツボーイ』の初日舞台挨拶が28日にユナイテッド・シネマ豊洲で開催。映画初出演にして初主演を務めた乃木坂46の堀未央奈を筆頭に、清水尋也、板垣瑞生、間宮祥太朗、桜田ひより、上村海成、山戸監督が登壇した。

本作は普通の女子高生の成田初が、3人の男性との初恋に揺れ動く様を描いた青春恋愛映画。ある日同じマンションに住む幼なじみの橘亮輝にある秘密を知られてしまい、無茶な命令に振り回されることになる初。そんな彼女の前に小学校の時に転校し、現在は人気モデルとして活躍している幼なじみの小田切梓が現れる。昔と変わらない梓に自然と心惹かれていく初だったが、ある夜梓の本当の目的を知ってしまうことに…。

この日堀は、先日オープンしたばかりのユナイテッド・シネマPARCO CITY 浦添で最初の舞台挨拶を行い東京に戻ってきたとのことで、作品のほとんどのシーンを撮影した“聖地”である豊洲の地で初日を迎えられることに満面の笑みを浮かべながら挨拶。「初としても私自身としても思い入れのある場所。しかもこの映画館にもショッピングモールにも個人的に遊びに来ていたりするので、この場所で初日を迎えられてうれしいです」と喜びを語ると、清水も呼応するように「豊洲に帰って来られたのは不思議な気持ちです」とコメント。「毎日一緒に(板垣)瑞生と帰っていました」と撮影時の思い出を振り返りながら、板垣と2人で仲睦まじい様子で笑い合っていた。

清水尋也は「この映画が新しいジャンルの元祖になっていく」と熱弁!

一方、山戸監督も「今日はずっと忘れられないくらい特別な日」と“聖地”での舞台挨拶に感無量の様子。そして「撮影中は皆さん毎日表情が変わっていく。日々みんな成長していくことを、豊洲の、建設中のビルがたくさんある発展途上の街並みと同じように撮れたらいいなというねらいがあったんですが、それ以上に活きてて、言葉を超えた掛け算が生まれたんじゃないかと。俳優のみなさんは毎日生まれ変わるような苦しみがあったと思いますが、それが豊洲の街の煌めきの中で包まれて、輝いて欲しいなと思っています」と語った。

堀未央奈は「心の叫びを言えなくて苦しんでる人の後押しに」という想いを明かした

そして、この映画を通して伝えたい想いを一文字で書いて披露していくコーナーで、各自が思い思いに自ら書いた文字を掲げていく。「創」と書いた清水は「この映画がこの先、日本の映画界においてどういう存在になっていくか考えた時に、恋愛映画という大きいジャンルの中から派生する新しいジャンルの元祖になっていくと思っている。『ホットギミック』がその流れを創ったと言ってもらえるように願いを込めました」と力説。また堀は「叫」という字を掲げ「劇中でいろんな人の心の叫びが、一瞬一瞬に映し出されている。自分の想いや心の叫びを言えなくて苦しんでいる人に、もっと想いをぶつけていいんだという後押しができる映画になっていると思う」と語り、会場からは大きな拍手が贈られた。

最後にキャストを代表してマイクを取った堀は「これからきっとたくさんの女の子や男の子がこの映画を観てくださると思うんですが、私自身10代の時にこの映画に出会っていたかったなと演じながら思って…」と語りながら、万感の思いが込み上げ涙ぐむ一幕も。そして「本当に山戸監督がたくさんの愛をもって作ってくださって、スタッフとキャストみなさんで、たくさんの方に届くような作品にしたいという想いで一生懸命、1分1秒愛を込めて、演じるというより心の底からセリフを言って作っていきました。10代20代の人はもちろん、いま大人の方にもこの映画を観て、すごく良かったなと思ってもらえたらうれしいです」と涙を必死でこらえながら、心に秘めた熱い想いを語った。

取材・文/久保田 和馬

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[c]相原実貴・小学館/2019「ホットギミック」製作委員会| [c]相原実貴・小学館| [c]相原実貴・小学館/2019「ホットギミック」製作委員会