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池松壮亮&工藤夕貴が将来性抜群の子どもたちを絶賛!映画祭を席巻した話題作が公開

2019年6月15日 16:52

『ウィーアーリトルゾンビーズ』の公開記念舞台挨拶が開催!
『ウィーアーリトルゾンビーズ』の公開記念舞台挨拶が開催!

『そうして私たちはプールに金魚を、』(17)で第33回サンダンス映画祭ショートフィルム部門グランプリを獲得した長久允監督の待望の長編デビュー作『ウィーアーリトルゾンビーズ』(公開中)の公開記念舞台挨拶が15日、渋谷・シネクイントにて開催。劇中でバンド「Little Zombies」を結成する子どもたちを演じた二宮慶多、水野哲志、奥村門土、中島セナの4名と、工藤夕貴、池松壮亮、長久監督が登壇した。

本作は突然両親を失い、感情さえも失ってしまった4人の子どもたちが、バンドを結成することで失った感情を取り戻していく“超音楽RPG冒険ムービー”。第35回サンダンス映画祭のワールドシネマ・コンペティション部門に出品され審査員特別賞オリジナリティ賞を受賞し、つづく第69回ベルリン国際映画祭ジェネレーション14plus部門でも準グランプリにあたるスペシャル・メンションを受賞。革新的な映像表現と斬新な語り口に世界中から絶賛の声があがっている。

緊張の面持ちで挨拶した長久監督は、サンダンス映画祭の受賞トロフィーが手渡されるとたちまち笑顔に。「アメリカの方々はこれまでの映画の文脈とは違う、悲劇でありブラックコメディと捉えていただいたようで、ゲラゲラ笑ってくれました。リアクションが新鮮で嬉しかったです」と語ると、国際派女優として活躍する工藤から「絶対海外でウケる作品だと思っていた」と太鼓判。「こういう映画自体がいままで存在していなかったので、是非出たいと言って出演させていただきました」と経緯を語る工藤が演じた役名は“理恵”。「『台風クラブ』の時の役名だと一番最後のシーンで気が付きました」と明かした。

一方で、キャスティングのオファーを受ける前から監督のことを知っていたという池松は「Little Zombies」のマネージャーの望月を演じる。「前作を観させていただいて、ちょっとぶったまげたんです。天才だと思いました。すごい監督が出てきたと思っていて、いつ長編やるのかなと思っていたら、その1年後には撮影してました」と語る。そして実際に参加してみた感想を聞かれると「とても自由でしたし、型にハマっていないというか純度100%。才能溢れる若いスタッフが集まっていて、とても活気がありました」と振り返った。

そんななか「Little Zombies」の4人に様々な質問が投げかけられ、◯か×で答えていくコーナーがスタート。次々と的確で大人びた回答を繰り出していく4人に池松も「素晴らしいですね〜」と感銘を受けながら満面の笑みを浮かべる。そして「これから俳優一筋でやっていく?」という質問に水野以外の全員が×の札をあげると、思わず「え!?待って待って…何でバツなのか…」と困惑する水野。

すると奥村は「似顔絵をつづけていきたいし、俳優も楽しいからつづけていきたい」、二宮は「俳優も頑張るけど、音楽の道にも進みたいと思った」、中島は「モデルを始めたばかりなので、そちらも頑張ってから考えてみたい」とそれぞれが二足のわらじを履いて活動していくことを宣言。すると自身も子役時代から活動していた工藤は「みんなの考えは正しい!」と称賛。「役者で食べていくのは大変だと思うので、職を持った状態で続けていくのがベストだと思います!」と現実的なアドバイスで笑いを誘っていた。

取材・文/久保田 和馬

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