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【今週の☆☆☆】人気ホラーシリーズの最新作『貞子』、フランス発のラブ・コメディ『パリ、嘘つきな恋』など週末観るならこの3本!

2019年5月23日 10:30

Movie Walkerスタッフが、週末に観てほしい映像作品3本を(独断と偏見で)紹介する連載企画。今回は、5月24日(金)から今週末にかけての公開作品から、人気ホラーシリーズの最新作、フランス発のラブ・コメディ、レトロなのに新しい紙芝居風の映像で描いたホラーなど、バラエティ豊かな3作品をピックアップ!

週末に観てほしい映像作品3本を、MovieWalkerに携わる映画ライター陣が(独断と偏見で)紹介します!

“恐怖”の進化形に戦慄する『貞子』(5月24日公開)

日本を代表するホラーシリーズの新たなヒロインを演じるのは池田エライザ(『貞子』) | [c]2019「貞子」製作委員会

日本が世界に誇るホラーアイコンを描く待望の最新作は、シリーズ第1作『リング』(98)の中田秀夫監督を再び招聘し、オリジナルの恐怖を新時代「令和」のリアルな感覚でバージョンアップさせて描いているところがとにかく恐ろしい。「呪いのビデオを見たら死ぬ」から「撮ったら死ぬ」に変わった“恐怖”の進化形に戦慄!“貞子の生まれ代わりかもしれない少女”が登場し、佐藤仁美が演じるオリジナルの生き残りの女性・雅美が奇行に走り、ついには貞子がこれまでとは違う高速で襲いかかってくるから心臓はずっとバクバクし続ける。貞子と彼女の母親・志津子との悲しい秘話も描かれるが、そこでホロッとしていると最後の最後で絶叫することになるかも。(映画ライター・イソガイマサト)

軽薄男の気持ちに100%共感してしまう『パリ、嘘つきな恋』(5月24日公開)

【写真を見る】フランスの人気コメディアン、フランク・デュボスクが監督・脚本・主演の3役を務める『パリ、嘘つきな恋』 | [c]2018 Gaumont / La Boétie Films / TF1 Films Production / Pour Toi Public

“新たな『最強のふたり』”という看板に偽りなし。繊細なテーマをユーモアで包んだ、笑いあり、感動あり、胸キュンありのラブストーリー。軽薄で裕福なモテ中年男が、若い美人介護士の気を引くため、“自分は車椅子生活者だ”と嘘をついたことから始まる恋の顛末は――。恋をゲーム感覚でしか楽しめなかった男が、真実の恋に出会い変化・成長していく展開は予想通り。だが相手の女性(件の若い美人介護士の姉で、車椅子のヴァイオリニスト)の大人の魅力に、観ている私たちもすっかり魅了され、軽薄男の気持ちに100%共感。偏見や思い込みを軽く乗り越えさせてくれる、気持ちよさに満ちた後味もすばらしい。監督・脚本・主演を務めた人気コメディアン、フランク・デュボスクの才能に脱帽!(映画ライター・折田千鶴子)

“超レトロなのに新しい”映像世界で描かれる恐怖と笑い『バイオレンス・ボイジャー』(5月24日公開)

劇画とアニメーションを融合させた“ゲキメーション”という手法で描かれる『バイオレンス・ボイジャー』 | [c]吉本興業

日本の山奥で暮らす金髪のアメリカ人少年ボビーが、村はずれに突然出現した謎のアトラクション施設バイオレンス・ボイジャーに迷い込み、奇怪にして異常な大冒険を繰り広げていく……。まるで昭和の劇画調の絵で描かれたキャラクターが、紙人形劇のようにスクリーンで躍動する本作は、“ゲキメーション”という様式を追求した異色作。しかも狂気のマッドサイエンティストと不気味なロボットが潜むバイオレンス・ボイジャーで、ボビーと仲間の子供たちを襲う出来事はすべてが不条理な悪夢のよう。京都在住の若きクリエイター、宇治茶が監督、脚本、作画など6役を兼任し、3年を費やして完成させた“超レトロなのに新しい”映像世界、その唯一無二の恐怖と笑いを体感してほしい。(映画ライター・高橋諭治)

週末に映画を観たいけれど、どの作品を選べばいいかわからない…という人は、ぜひこのレビューを参考にお気に入りの1本を見つけてみて!

構成/トライワークス

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[c]2019「貞子」製作委員会| [c]2018 Gaumont / La Boétie Films / TF1 Films Production / Pour Toi Public| [c]吉本興業| [c]2018 Gaumont / La Boetie Films / TF1 Films Production / Pour Toi Public| [c]2017吉本興業| [c]2019『貞子』製作委員会 [c]KADOKAWA