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イタリア出身の人気シェフタレントが『シチリア!シチリア!』を紹介

2010年12月7日 19:00

イタリア出身の人気シェフタレント、ベリッシモ・フランチェスコが本作の見どころを語る
イタリア出身の人気シェフタレント、ベリッシモ・フランチェスコが本作の見どころを語る[c]2009 MEDUSA FILM

イタリア本国で初登場2週連続第1位、大作を押しのけて異例の大ヒットを記録したイタリアが誇る巨匠ジュゼッペ・トルナトーレ珠玉の最新作『シチリア!シチリア!』。本作の公開に先駆け、作品にちなんでイタリア出身の人気シェフタレント、ベリッシモ・フランチェスコを招いたクリスマス特別プレビューが開催された。

1930年代、イタリア・シチリアの田舎町に牛飼いの息子として生まれたペッピーノは、決して裕福ではないが、家族や愉快な街の人々に見守られて、充実した少年時代を送っている。チーズ3つと引き換えに農場に出稼ぎに行ったり、教科書をヤギに食べられたりもするけれど、“3つの岩山に1つの石を順番に当てると秘密の扉が開く”というおとぎ話のような言い伝えが残る豊かな自然の中で過ごすことや、時たま父親に連れて行かれる映画館で無声映画を見ることは、彼にとってかけがえのない時間であった。やがて成長したペッピーノは、運命の女性、美しいマンニーナと燃えるような恋に落ちるが、家柄の違いや、ペッピーノの政治的な活動のせいで引き裂かれてしまう。それでも愛し合うふたりは、逆境を乗り越え、自分たちの夢に向かって歩き出すのだが、世の中は不穏な時代に突入する。激動のイタリア、シチリアを舞台に、ある家族とそれを取り巻く人々の愛と夢のドラマを壮大なスケールで描き出している。

ひと足早く本作を見たベリッシモは、「今日はイタリアということで呼ばれましたが、僕自身、トルナトーレ監督の大ファンだから、今日は呼ばれて嬉しいです。ひと足先に映画を見ましたが、まず、映像、風景が素晴らしかったです。シチリアは何度か子供の時に行ったことがあるので懐かしかった。子供の頃、『荒野の用心棒』(65)などの西部劇がすごく好きで見ていたから、モリコーネ音楽もすごく好きです。この映画は音楽も素晴らしい。イタリアの歴史もたっぷり描かれているし、注目して見てほしいです」とコメント。また、映画のお勧めポイントは?の問いかけに、「素晴らしいバスタのシーンがあるんです。手を後ろに縛って、口だけで食べる大食い競争のシーンです。私はやったことないけど、シチリアのお祭りなので、是非今度挑戦してみたいですね。清潔ではないかもしれないけど(笑)。あとは僕の大好きなモニカ・ベルッチが出ているのも嬉しい。まさに男性が求めているようなシーンで出ているんです。お見逃しなく!」と本作の見どころを語った。

会場では、映画にちなんで、シチリアを代表するドンナフガータ社のワインをステージ上でテイスティング。料理研究家らしく、ワインに合う肉料理などを紹介しつつ、映画と共にPRした。さらに12月6日が、サンタクロースのモデルとなる“聖ニコラウスの祝日”という記念日にあたるため、クリスマスプレゼントを会場の観客に渡し、大盛り上がりのイベントとなった。【Movie Walker】

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