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ウディ・アレン監督が75歳&40作目公開「絶えず苦労しています」と明かす

2010年12月1日 10:00

12月1日(水)に75歳の誕生日を迎えるウディ・アレン監督 | [c]GION

シニカルな中年男と、南部からの家出娘が巻き起こす人間ドラマ『人生万歳!』(12月11日公開)のウディ・アレン監督が、12月1日(水)に75歳の誕生日を迎える。今回、年に1本のペースで精力的に映画作りを続けているアレン監督を直撃した。

今作は40作目の作品となるが、精力的に作品を作り続けられる秘訣を「私は映画監督ですから、撮影をするのが僕の仕事なんです」と語り、「もしかしたら僕はギャングになれたかもしれなく、そうすればスケジュールはもっとフレキシブルで、面白い出会いもあったでしょうね。でも、私は煙草を吸わないですから。煙草を吸わないギャングなんて、見たことがないでしょう?」と冗談を交えながら話してくれた。アレン監督にとって、映画監督はどのような仕事なのかと尋ねると、「映画監督は快適な仕事で、何も不満はないですね。真面目な仕事だし、十分な収入もあります。きれいな女優や、面白くて才能ある男優たち、創造的な衣装デザイナーや美術デザイナーたちと働くことができますしね。働く必要があるなら、実に良い仕事だと思いますよ」と本音を明かした。長い監督生活を送っているアレン監督に、困難や苦難はあったのかと問うと「絶えず苦労していますよ!(映画の世界に)入るための困難があり、良い作品を作る苦労があり、違うタイプの映画を作ろうとする時にもまた困難がある。僕はコメディばかりを作ってきましたが、シリアスな作品を作りたいと思った時にも苦労があった。資金を集める苦労があるし、困難は常にあるんです」と訴え、これまで自身を支えてきたものについては、「今までも、そして現在も支持してくれるファンがいる。決して多くはないでしょうが、忠実な人々の存在が助けになりました。なぜなら僕が作品を発表すれば世界中で見てくれる観客がいるからです。その人数は少ないかもしれないけれど、確実に観客がいる。それは大きな助けになっています」と、ファンへの感謝を述べた。

最後にアレン監督は、今作を楽しみしている日本の観客へ「日本の観客の皆さんが長い間、僕の作品を支持してくれていることに感謝していますし、皆さんの期待に応える作品を作り続けていきたいと思っています。それからこの作品に失望されないことを、というのも次の作品がすぐ控えていますから、次の作品も気に入ってもらえるかもしれませんしね(笑)。改めて皆さんに感謝と御礼を申し上げたいと思います」と締めくくった。【Movie Walker】

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