• Movie Walker TOP
  • ニュース
  • レディー・ガガやキャサリン妃も愛した!“デザイナー界の問題児”の波乱万丈すぎる人生<画像22点>
  • NEWS

レディー・ガガやキャサリン妃も愛した!“デザイナー界の問題児”の波乱万丈すぎる人生<画像22点>

2019年4月04日 14:00

過激なスタイルのショーで賛否両論を巻き起こしたデザイナー、アレキサンダー・マックイーンを貴重な映像の数々からひも解いていくドキュメンタリー『マックイーン:モードの反逆児』が、4月5日(金)より公開される。レディー・ガガやキャサリン妃など、多くのセレブに愛されながらキャリアの絶頂で自ら命を絶った彼の波乱に満ちた人生とは?

労働者階級から、超過激なファッションショーで一躍話題の人に!

プレッシャーからドラッグに溺れ破滅的な人生を歩むことになる | [c]Salon Galahad Ltd 2018

所在不明になっていたインタビュー映像や家族によって提供されたプライベート映像、親族や関係者など彼と近しかった人々の証言を交えて、その人物像を浮き彫りにしていく本作。まず驚かされるのが、彼のブレイクまでのいきさつだ。

キャリア絶頂期の40歳でその生涯に幕を降ろすことに | [c]Salon Galahad Ltd 2018

ロンドンの労働者階級の家に生まれ、学校に行かない悪ガキだったというマックイーン。老舗テーラーで働き始めると、服づくりの才能を開花させ、単身イタリアに乗り込んで修行をし、帰国後は名門美術大学を卒業する。

過激なファッションで一斉を風靡したアレキサンダー・マックイーンの波乱の人生 | [c]Salon Galahad Ltd 2018

そして、日々の生活もままならない状態の23歳の時、失業保険を生地代などの資金にあて、スタッフはノーギャラというギリギリの状態でデザイナーデビュー。「ハイランド・レイプ」「ゴールデン・シャワー」(放尿を意味する)といった過激なタイトルのショーを次々と開催。どぎついパンクメイクにヒップが露出しそうなほど股上が浅いパンツなど、ロンドン特有の反骨精神満載の刺激的なファッションが並ぶセンセーショナルな内容が賛否両論を呼び、その名を一気にとどろかせていく。

さらなる成功と大きすぎた代償…

常人には理解しがたい前衛的なファッションの数々 | [c]Salon Galahad Ltd 2018

扇情的なショーとハイクオリテイな洋服で、評判を集めたマックイーンは、1996年に27歳の若さでパリの名門ブランド、ジバンシィのデザイナーに抜擢。しかし、初めてのショーは酷評、大学時代からの恩師イザベラ・ブロウに見出されたという評価にも嫌気が差し、彼女を契約から外すという裏切りをはたらくなど大荒れ。さらに自身のブランドとジバンシィを行き来するプレッシャーからドラッグに手を出すどん底を味わい、人間関係は破綻してしまう。

ファッションもさることながら刺激的な演出も話題を集めた | [c]Salon Galahad Ltd 2018

ジバンシィのデザイナーに27歳で抜擢されることに | [c]Salon Galahad Ltd 2018

一方で、そのセンスには磨きがかかり、モデルをガラスに閉じ込めるという演出やジョエル=ピーター・ウィトキンのグロテスクな写真を再現したフィナーレが評判を呼んだショー「ヴォス」でさらなる高い評価を獲得。ジバンシィを離れグッチと契約し、34歳で大英帝国勲章を授与されるまでの華々しい成功を収めるのだが…。

その前衛的なスタイルで、レディー・ガガやデヴィッド・ボウイ、ビョークなどの数々のアーティストを顧客にし、多くの人々を魅了してきたマックイーン。映画を観れば、破滅的だが魅力的な彼の人生に虜にされることだろう。

文/トライワークス

関連映画

関連映画ニュース

[c]Salon Galahad Ltd 2018| Image courtesy of The Metropolitan Museum of Art, BFA.com/Zach Hilty| 写真:SPLASH/アフロ