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市川雷蔵、若尾文子…伝説の俳優たちの映画祭が5年ぶりに開催!

2019年2月19日 10:00

「市川雷蔵祭」が19年8月24日(土)より開催決定! | [c]KADOKAWA

『羅生門』(50)『雨月物語』(53)など、数々の世界的名作を生み出してきた大映映画の伝説的大スター・市川雷蔵と看板女優・若尾文子、両名の出演作を上映する映画祭が5年ぶりに決定。「市川雷蔵祭」は8月24日(土)から、「若尾文子映画祭」は20年春から開催されることとなった。

今年、没後50年を迎えた市川雷蔵は54年に、美しき国土と同胞を守るため、命を賭して散っていった会津白虎隊士たちを描いた青春時代劇『花の白虎隊』でデビューし、69年に37歳という若さでこの世を去るまでの15年間に159本の作品に出演した。

『雨月物語』で第14回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した溝口健二監督、「金田一耕助」シリーズなどを生みだし、実験的映像表現で日本映画のモダニズム化を図った市川崑監督、『巨人と玩具』(58)など人間をはつらつと描く演出で日本映画に新風をもたらした増村保造監督、「座頭市」シリーズや「眠狂四郎」シリーズなどを手掛け、戦後の時代劇をけん引した三隅研次監督など数々の巨匠、名匠と組み名作を世に送り出してきた。

若尾文子も51年に第5期ニューフェイスとして大映と契約し、翌年に公開された『死の街を脱れて』(52)でスクリーンデビューを果たすと、瞬く間に人気スターとなり、溝口監督の『祇園囃子』(53)、増村監督の『妻は告白する』(61)など話題作に出演し一躍、演技派女優の座に上り詰めた。その後、雷蔵や勝新太郎、田宮二郎、船越英二といった昭和を代表する名優との共演も果たし、多くの傑作を残した。いまもなお、輝き続ける伝説の大女優だ。

今回公開されたポスターは、2月23日(土)からはじまる「京マチ子映画祭」に合わせて制作されたもので、雷蔵演ずる眠狂四郎が、いまにも必殺剣「円月殺法」を繰り出さんとする気迫や、若尾の美しく艶やかな様子が伝わってくるものとなっている。

いずれの映画祭についても詳細はまだ発表されてはいないが、新しく4Kリマスターされた作品や、久しく上映されていなかった貴重な作品の上映があるかもしれない。詳細は随時「角川シネマコレクション」公式サイトで発表されるとのことだが、ぜひスクリーンで、色褪せることなく輝きを放ち続ける2人の演技を堪能してほしい。

文/編集部

「市川雷蔵祭」「若尾文子映画祭」の詳細は、春以降に「角川シネマコレクション」公式サイトで発表予定
http://cinemakadokawa.jp

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