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ドキュメンタリー放送&書籍化された実話を阿部寛主演で映画化!

2010年10月20日 17:53

『天国からのエール』に出演する、左から、桜庭ななみ、阿部寛、ミムラ
『天国からのエール』に出演する、左から、桜庭ななみ、阿部寛、ミムラ

NHKでドキュメンタリーとして放送され、書籍「僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL」にまとめられた、感動の実話『天国からのエール』(2011年公開)が、映画化されることが決定した。

美ら海水族館で有名な沖縄県本部町にある、全てが無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」は、現地で弁当屋「あじさい弁当」を営む仲宗根陽(なかそねひかる)さんが、夢を持つ高校生たちを応援したい一心で借金をして作ったスタジオだ。ここから多くの高校生バンドがプロとして巣立つまさにその時、仲宗根さんは志半ばで病に倒れる。自らの余命を知りながらも懸命に若者を信じ、愛し続けた仲宗根さんと、彼から“生きること”“夢を追いかけること”を教えられた若者たちの姿は多くの人の心を打った。

仲宗根さんをモデルにした主人公・大城陽を演じるのは阿部寛。演じるにあたり、阿部は「あじさい音楽村」に関するドキュメンタリーを何度も繰り返し見たといい、「自分の中でご本人のイメージを膨らませてきましたが、実際、彼が生活していたこの町に来てみて、初めてつかめた部分が多い」と話す。続けて、「彼が亡くなって1年経った今も“あじさい”の若者たちの中に、常に他人を思いやる心や、礼儀を大切にする心が根付いて生きていることがすごいと思った」と印象を語った。弁当屋の役ということで阿部は、撮影の2週間前から料理のプロから指導を受け、自宅でも練習しているという。陽の妻・美智子役にはミムラ。太陽のような明るさで夫を支える献身的な妻を演じる。陽に背中を押され、「あじさい音楽村」でプロを目指す高校生バンド“ハイドランジア”のボーカル&ギターを担当するアヤ役には桜庭ななみ。監督は『ゼロの焦点』(09)、『眉山 びざん』(07)、『タッチ』(05)など、犬童一心監督作品を中心に助監督として経験を積んだ熊澤誓人が本作で期待の長編監督デビューを飾る。

10月半ばにクランクインし、実際に「あじさい音楽村」がある沖縄県本部町でのオールロケを敢行した同作は、11月上旬のクランクアップ、2011年の完成、全国公開を予定している。【MovieWalker】

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