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尻軽男から闇金経営者までこなす山田孝之出演作がこの秋も目白押し

2010年10月22日 12:00

山田が演じるのは、部屋に転がり込むなり、パンツを脱いで臨戦態勢に入る尻軽男・番上 | [c]2010「乱暴と待機」製作委員会

『電車男』(05)で映画初主演を果たして以来、『手紙』(06)、『クローズZERO』シリーズ(07~09)など話題作に続々出演し、今年もすでに『シーサイドモーテル』『十三人の刺客』といった作品に出演しているのが人気俳優の山田孝之だ。

真面目な好青年からワイルドな不良高校生まで、どんな役どころも巧みにこなす山田だが、そんな彼が最も真価を発揮したのは、『鴨川ホルモー』(09)や『大洗にも星はふるなり』(09)で見せたコミカルな演技ではないだろうか? 現在公開中の『乱暴と待機』では、そんな彼のコミカルな部分をたっぷりと楽しむことができる。

劇中で山田が演じるのは、身重の妻がいるにもかかわらず、引っ越しの挨拶に訪れた際に出会った女性・奈々瀬と関係を持ってしまう、女グセの悪い無職男・番上。ゴミ捨て場でキスを迫ろうとしたり、部屋に入るなりパンツを脱いで、奈々瀬に飛びかかろうとしたりと、その行動はともかく節操がない。そんなどうしようもない男なのに、どことなくコミカルでついつい笑って見てしまうのは、彼の演技力のなせる業だろう。

またこれとは真逆、山田の冷酷非道な姿を見ることができるテレビドラマも現在放送中だ。「闇金 ウシジマくん」(TBS系列)で、彼は“10日で5割”という、とんでもない金利で金貸しを行なう闇金融の経営者を演じている。一切笑うことなく、鋭い眼光で債務者をにらみつける姿を見れば、「これが、あの山田孝之?」と思ってしまうはずだ。

年明けには『GANTZ』2部作(2011年1月29日及び5月公開予定)、『太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男』(2011年2月11日公開)も控えている。これらの作品では、どんな顔を見せてくれるのか? これまでの出演作を振り返りながら、あれこれ想像してみるのも面白いだろう。【トライワークス】

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