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今年も開催決定!フィンランド映画祭2010

2010年10月19日 20:32

家族のありようを丹念に描き出す『ツインテッド・ルーツ』

昨年、日本とフィンランドの修好90周年を記念し、東京の恵比寿ガーデンシネマで開催された「フィンランド映画祭」が10月30日(土)より今年も開催されることが決定。昨年は、フィンランドを舞台にし、スマッシュヒットを記録した荻上直子監督の『かもめ食堂』(06)が上映され、大好評を博したのを受け、今年は7作品が上映される。

フィンランド北部の冬の町を舞台に、家族のありようを丹念に描き出した『ツイステッド・ルーツ』(監督:サーラ・サーレラ、出演:ミルカ・アーロス、ペルティ・スヴェホルム)、70年代から80年代にかけて大人たちの理不尽に翻弄されながら過酷な幼少期を送った兄弟の絆を克明に映した『僕はラスト・カウボーイ』(監督:ザイダ・バリルート、出演:イルマリ・ヤルヴェンパー、オニ・トンミラ)、キリスト教原理主義の村に暮らす18歳のふたりの少女が信仰と欲望の狭間で葛藤する心情をリアルに描いた『禁じられた果実』(監督:ドメ・カルコスキ、出演:マルユットゥ・マリスト、アマンダ・ピルケ)、女として生きることの普遍性と多面性を描いた『ハートビーツ』(監督:サーラ・カンテル、出演:アネリ・サウリ、ヤンニ・バネルジー)、年老いた牧師が、深い後悔を胸に秘める主人公と手紙をめぐって交流する人間ドラマ『ヤコブへの手紙』(監督:クラウス・ハロ、出演:カーリナ・ハザード、ヘイッキ・ノウシアイネン)、フィンランド内戦という異様な時代を背景に様々な愛の形が描かれる『4月の涙(仮題)』(監督:アク・ロウヒミエス、出演:サムリ・バウラモ、ピラ・ビータラ)、環境と人間のあり方を見つめていく『危険なレシピ』(監督:ジョン・ウェブスター、出演:ジョン・ウェブスター&ウェブスター一家)の7作品だ。また、本映画祭で上映される『ヤコブへの手紙』(2011年正月公開予定)、『4月の涙(仮題)』(2011年春公開予定)の劇場公開が決定している。

残念ながら、フィンランド映画が日本国内で商業公開される機会はあまりない。是非、このフィンランド映画祭でフィンランドの映画に触れてみてはいかがだろうか。【MovieWalker】

■フィンランド映画祭2010
期間:10月30日(土)~11月5日(金)
会場:恵比寿ガーデンシネマ
公式サイト:http://eiga.ne.jp/finland-film-festival/

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