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アイドル候補生、号泣必至の過酷なオーディション!一番つらいのは“デスソース入りご飯”!?

2019年1月13日 21:30

BiSH、BiS、GANG PARADE、EMPiREらのグループが所属する、音楽事務所WACK。18年3月に行われた同社主催の合宿型アイドルオーディションに密着したのが『世界でいちばん悲しいオーディション』(公開中)だ。書類、実技などオーディションには様々な選考方法があるが、WACKのオーディションは見ているこちらがつらくなるほど過酷なのだ。

前年開催のWACKの合宿オーディションでも物議を呼んだデスソース入りごはんがアイドル候補生たちを苦しめる! | [c]WACK. INC

書類審査を経て、九州の離島、壱岐島に集められた24人のアイドル候補生は、それぞれが「アイドルになりたい!」「人生を変えたい!」という大志を抱いてオーディションに挑む。早朝のマラソンに始まり、歌唱審査、ダンス審査などが行われ、その模様はニコニコ生放送で中継され、視聴者からの評価もポイントとして加算される。

合宿おなじみのデスソース入りご飯が候補生を苦しめる!

【写真を見る】魚の干物の上に“どどん”とかけられたデスソース! | [c]WACK. INC

さまざまなメニューの中でも候補生たちが一番恐れるのが、楽しいはずの食事を地獄の光景に変えるデスソース入りごはん。17年のオーディション開催時にも物議を醸し、すでに名物となってしまったデスソース入りごはんとは、“世界一辛い唐辛子”ブート・ジョロキアなどを原料とした激辛ソースが白米の底にたっぷりと潜んでいるもので、時には魚の干物の上にかかっているなど、パターンは様々。

無作為に仕込まれたデスソース入りごはんは完食すればポイントが加算され、食べられなければ逆に減点となる。せっかくの食事ぐらい楽しみたいから…と臭いなどから判別し、デスソース入りごはんを避けようとする者がいる一方、ポイント目当てに自らごはんの上にデスソースをかけてもらう強者も現れる。

そんなデスソースの恐ろしさを身をもって味わっているのが、本作にも撮影として参加した映像作家・エリザベス宮地。以前、自身が監督を務めたBiSHのドキュメンタリー『ALL YOU NEED is PUNK and LOVE』の舞台挨拶の際にデスソースを1瓶飲み干し、救急車で搬送されたシーンが劇中にも登場するが、もはや見ているほうが気の毒になるほど。

脱落し涙する候補生の姿が心を打つ

早朝マラソンは走るだけじゃない! | [c]WACK. INC

どうしてもそんな食事シーンばかりに目が行ってしまうが、最終的にオーディションを勝ち残ったメンバーよりも、思うような結果を残せずに次々と脱落していく候補生たちにスポットを当てた構成が人間ドラマとしてのおもしろさを際立たせている。「なぜ自分はダメなのか」とWACK代表の渡辺淳之介に問い詰めたり、「他人を蹴落としてまで這い上がりたくない」と自ら敗者復活戦への参加を辞退したりする者など、その理由は人それぞれだ。

脱落し、船で島を離れようとする候補生たちの後ろ姿からは悲壮感こそ漂うが、今回のオーディションへの参加によって、新たな目標を見つけて前向きに過ごしているはず。ちなみに本年もWACKの合同オーディションの開催が決定。自ら応募して第2次審査を勝ち残り、デスソース入りご飯を食べるのか、それともネットを通して候補生の奮闘を応援するのかは、あなた次第だ。

文/トライワークス

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