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アラーキーの写真が元ネタ!?『サスペリア』センセーショナルな衣装の秘密が明らかに

2019年1月05日 20:00

ダンサーたちが縛られている!?この衣装のモチーフになったものとは…? | [c]2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC All Rights Reserved 

第90回アカデミー賞で作品賞をはじめ4部門にノミネートされた『君の名前で僕を呼んで』(17)のルカ・グァダニーノ監督が、日本でも社会現象を巻き起こしたホラー映画界の巨匠ダリオ・アルジェント監督の同名ホラー映画をリメイクした『サスペリア』が、1月25日(金)より公開される。このたび、本作の注目ポイントの一つであるセンセーショナルな衣装に関する驚くべき事実が明らかになった。

1977年のベルリンを舞台にした本作は、世界的に有名な舞踏団“マルコス・ダンス・カンパニー”に入団するためにボストンからやってきた主人公スージー・バニヨンが、周りで頻発する不可解な出来事に直面していく様を描きだす。第75回ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映が行われるやいなや前代未聞の賛否両論を巻き起こし、大きな注目を集めている。

本作の衣装デザインを担当したのは『胸騒ぎのシチリア』(15)と『君の名前で僕を呼んで』でグァダニーノ監督とタッグを組んでいるジュリア・ピエルサンティ。昨今はファッションブランド、セリーヌのデザイナーとしても活躍している。登場人物の個性や性格に合う衣装を作り出すことにこだわりを持つ彼女は、本作でも様々な観点から登場人物のバックグラウンドを作り上げ服装を決めていったという。それにはグァダニーノ監督も「その登場人物のクローゼットから実際に取り出してきたような服だ」とご満悦の様子。

さらに、本作はダンス・カンパニーを舞台にしていることもあり、印象的な舞台衣装が数多く登場。劇中で「民族」を踊るシーンでは、ダンサーたちはロープ状のコスチュームを身にまとっている。この衣装についてグァダニーノ監督は「これは、このダンス・カンパニーが快楽と痛みの上に作られていることを示している」そうで、ボンデージ・テクニックや荒木経惟の作品を参考に作られたことを明かしてくれた。

そしてピエルサンティは「映画がこの世の暗い面に入っていくと、心を不安にするような衣装が使われる」と、まだまだ驚きの衣装が登場することを示唆。どんな衣装が登場するのか、そしてそれらはなにを表しているのか…。幾重にも張り巡らされた謎を読み解く重要なヒントとなる“衣装”に注目しながら、本年度最大の問題作と評される本作に挑戦してほしい。

文/久保田 和馬

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