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『花と蛇3』小向美奈子が「緊縛されてみたかった」と以前からの願望を明かす

2010年8月30日 18:59

『花と蛇3』の初日舞台挨拶に登場した一同

官能小説の古典として知られる団鬼六による同名作を映画化した人気シリーズの第3弾となる『花と蛇3』(公開中)の初日舞台挨拶が8月28日、都内で行われ、出演者の小向美奈子、水谷ケイ、小松崎真理、成田裕介監督が舞台挨拶を行った。

才気あふれるチェリストが、いびつな快楽の世界に誘われていく様を、妖艶なタッチで描き出す。ストリップへの出演などで話題を呼んだ小向美奈子が緊縛調教を受けるヒロインの静子を熱演。関西財閥の会長・海東義一郎と結婚した静子の平穏な人生に魔の手が忍び寄る。遠山グループの総裁・遠山隆義(本宮泰風)は、静子を我が物にしようと画策し、静子の調教を目的とした歪な共同生活が始まるのだった。

「以前から緊縛されてみたかった」と明かした小向は、「世界的に有名な緊縛師の有末剛さんに縛られて、嬉しかったです。最初は緊縛されても平気で、痛いとは感じなかったんですが、撮影を重ねるうちに長い時間緊縛されることもあり、辛かった時もありました。もうしばらく緊縛はいいかな(笑)」と本音を漏らした。

静子を官能の世界へ導くため、お花やお茶等の作法を仕込む折原を演じる水谷は、「無言で威圧しながらエロスを湧き立たせるのですが、静子の足をなめるシーンは『どうしよう!』と思いました」と撮影を振り返り、小向は「水谷さんは、役に入ると本当に怖かったです」と水谷の印象を話した。成田監督は会場を見渡し、「スケベな映画ですから、今日も客席を見渡すとほとんどがスケベなおじさんで、どうもありがとうございます(笑)。撮影現場はワイワイガヤガヤしていて、若いスタッフもたくさんいたんですよ。なのに隠すところを隠さずにいるから、『隠してくれ!』と(笑)。そこが一番苦労しましたね」と照れ笑いした。クランクインの最初の撮影シーンが放尿シーンだったこともあり、小向は「放尿シーンから入ったのは自信になりましたね。でも、その後に何が来るんだろう、何が起きるんだろうって思いました」と撮影に胸を躍らせていたエピソードを明かした。

この日は原作者の団鬼六も駆け付け、この良き日を祝福。団は「主演の小向さんが良かったですね。今までのヒロインたちは私が『Mだと言いなさい』と言ってきたけれど、小向さんは本当にMの気がある」と話すと、小向が「ドMです!」と宣言する場面も。また、団は「私の原作はたくさん映画化してますけど、監督が妄想してしまって、原作通りいったことないんです。でも今回が一番スケベだった。なにもここまで縛らなくてもいいのに、バンバン縛っちゃうんだもん。監督と脚本家と緊縛師の有末剛、みんなどスケベですから! 私の原作を無視して、どスケベですから! 私は知りませんから!」と暴露し、会場を笑いでにぎわせた。

最後に小向は「私、小向美奈子が体当たりで演じました。これからも頑張っていきますので、『花と蛇3』と小向美奈子をよろしくお願いします!」とアピール。フォトセッションでは、小向が本物の蛇を巻くというスペシャル演出もあり、熱気とエロスあふれるイベントとなった。【MovieWalker】

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