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稲垣吾郎×長谷川博己×渋川清彦が40歳を目前に“人生”と向き合う『半世界』予告編

2018年10月25日 17:00

39歳を演じる3人のふざける姿はまさに同級生
39歳を演じる3人のふざける姿はまさに同級生[c]2018「半世界」FILM PARTNERS

稲垣吾郎×長谷川博己×渋川清彦という豪華出演者で描かれる阪本順治監督の最新作『半世界』から、初の映像解禁となる予告編が到着した。

山中で備長炭を製炭し生計を立てている紘(稲垣吾郎)は、なんとなく父から継いだだけの仕事をやり過ごし、家のことは妻・初乃(池脇千鶴)に任せっぱなしの毎日だった。しかし、突然帰ってきた中学からの旧友・瑛介(長谷川博己)と、もう1人の同級生・光彦(渋川清彦)の鋭い言葉で、仕事にも、反抗期の息子・明にも無関心だったことに気づかされる。瑛介の抱える過去を知った紘は、仕事や家族と真剣に向き合う決意をするが…。

軽やかな音楽の流れる予告映像は、稲垣演じる紘が素朴ながらも不自由のない田舎暮らしを送る様子から始まる。そんな日常に1つの刺激としての存在、旧友・瑛介が現れることで紘は自分の生活を見直しはじめ、「描いた人生になってる?」という本作の重要なテーマに繋がっていく。終盤には、かつての同級生という設定の俳優陣3人が、まるで学生に戻ったかのように笑顔ではしゃぐ姿も印象的だ。

『亡国のイージス』(05)、『北のカナリアたち』(12)などの阪本順治監督が『団地』(16)に続き挑む完全オリジナル脚本となる本作。前作『エルネスト』(17)でのグローバルな世界観から翻り、地方都市に焦点を当てたドメスティックな切り口には、世界は市井の人々の小さな営みでできているという監督の視点が込められている。

「人生半ばに差し掛かった時、残りの人生をどう生きるか」という誰もが通るある地点の葛藤と、家族や友人との絆、そして新たな希望を描く本作は、今年の第31回東京国際映画祭のディレクター陣らから絶賛され、コンペティション部門正式出品が決定した話題作でもある。

映画『半世界』は、19年2月に公開予定。

文/編集部


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