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養子縁組で15億円を相続した芸人が、伝説のお色気漫画「まいっちんぐマチコ先生」を映画化したワケ

2018年9月06日 11:30

9月8日(土)公開の『初恋スケッチ ~まいっちんぐマチコ先生~』は、テレビアニメ化もされ、スカートめくりなどお色気要素が物議を醸した青春漫画のリブート作だ。この映画を企画・製作したのは、養子縁組で15億円を相続し話題を集めた“カスタネット芸人”の前田けゑ。彼に「いま、なぜこの漫画を映画化したのか?」を尋ねると、興味深い裏話が続出した。


取材の合間も無名時代のエピソードや、おばあちゃんとのやり取り、さらに仮想通貨についてなど、前田から興味深い話題が次々飛び出す


俳優志望の売れない芸人が、赤の他人から遺産相続


映画製作よりも「もともと映画俳優になりたくて、高校卒業後、『岸和田少年愚連隊 血煙純情編』(97)などにエキストラ出演していました」という前田。「当時はSMAPの皆さんや玉置浩二さん、長渕剛さんに憧れて『音楽で成功すれば俳優になれる!』と思い込んでバンドも結成しました。でもメジャーデビュー目前で僕だけクビになってしまい…(笑)」。


その後も鳴かず飛ばずの音楽活動を続けていたが、「祖母のお友達のおばあちゃんの話し相手をするうちに、『身寄りがないので、お墓を守ってほしい』と頼まれ、いまから10年前に養子入りしました。それから4年後におばあちゃんが亡くなって、土地や建物など15億円もの資産を残していたことがわかって、頭が真っ白になりました」と、晴天の霹靂のような相続話が舞い込む。


【写真を見る】マチコ先生を演じるのは、ヘルシー美脚と笑顔がまぶしい大澤玲美 | [c]平成30年版「まいっちんぐマチコ先生」製作委員会

地道に育んだ縁が結びつけた原作者との出会い


当時の前田はカスタネット芸人として活動していたが、おばあちゃんの死後2年間は「相続問題が山積みで芸能活動も控え気味でした」とのこと。それでも「映画俳優になる夢は揺るがなかった」という彼に、知り合いから「映画に出ないか?」と声を掛けられる。「漫画家の市原剛さんの作品を映画化した『龍帝 DRAGON EMPEROR』(16)へ出演して、裏方も手伝わせてもらいました。この映画、漫画家が大勢ゲスト出演していて、『GTO』の藤沢とおるさん、『つるピカハゲ丸』ののむらしんぼさん、『THE MOMOTAROH』のにわのまことさんといった方々とのご縁ができました」。


その漫画家たちとの酒席で『まいっちんぐマチコ先生』の原作者・えびはら武司とも知り合う。「2人で食事した際、先生から『マチコ先生』を撮ってみないかと提案をいただいたんです。驚きながらも『僕ならこんな話にしたい』などと話していたら『前田くんが考えた「マチコ先生」が観たい』とまでおっしゃって下さって、本当に作ることになり、慌てて映画を作れる会社と監督を探し始めました」と、映画製作の第一歩を踏みだす。


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