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白髪ロングとハゲ頭!? 『音タコ!』で麻生久美子ら三木組が奇抜キャラに大変身

2018年9月05日 7:30

麻生久美子は白髪ロングのクールな女医 | [c]2018「音量を上げろタコ!」製作委員会

ドラマ「時効警察」シリーズをはじめ、映画『亀は意外と速く泳ぐ』(05)、『インスタント沼』(09)などオリジナリティ溢れる作品を生みだした三木聡監督の最新作『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』が10月12日(金)より公開となる。三木監督作品の独特な世界観を支えているのが三木組常連の俳優たちだが、本作でもそんな常連陣がクセの強すぎる個性的キャラを演じている。

本作は、4オクターブの音域とすべての人を虜にする声量をもつ一方、“声帯ドーピング”というオキテ破りの秘密を抱えるロックスター・シン(阿部サダヲ)が、異様に声が小さく何事にも逃げ腰なストリートミュージシャン・ふうか(吉岡里帆)と出会ったことから奇跡を起こしていく姿をハイテンションに描いたロック・コメディ。

“三木聡監督作品のマドンナ”といえば誰もが思い浮かべるのは、麻生久美子だ。民放連ドラ初出演の「時効警察」シリーズではオダギリジョー演じる霧山に恋する天真爛漫なヒロイン・三日月しずか、『インスタント沼』ではジリ貧OL・沈丁花ハナメを演じ、三木作品ではコミカルかつキュートな役が多かった麻生。しかし、本作ではなんと白髪ロングに眼帯姿というミステリアスな役で登場し、東京のダークサイドの患者ばかりを診る救済病院のクールな女医を演じる。

公開待機作の『生きてるだけで、愛』ではカフェバーのマスター、『人魚の眠る家』では脳外科医など、普段は真面目な役が多い田中哲司も三木監督の手にかかればアクの強いキャラクターに。本作では阿部サダヲ演じるシンの事務所の社長役で、ハゲヅラに強面という衝撃のビジュアルで登場する。早口で叫びまくしたて、音楽業界の裏の裏まで知り尽くしたキャラクターを、本人は「あまりやったことのないような役なので、少し自信がなかった」と言うが、カツラを被った瞬間に「あ、行けるな」と思ったと言う通り、見事なハマり役となった。

そしてなんと言っても、三木監督が「この組み合わせはマストで欲しいと思った」2人が、三木組ではお馴染みのふせえりと松尾スズキ。ふせは本作ではふうかの唯一の親戚である“デビルおばさん”、松尾はデビルおばさんの夫であり様々なギャグを繰り出す“ザッパおじさん”を演じる。「コント的なシーンでは阿部サダヲとの掛け合い、それとは別の形で引っ張っていかなくてはいけない吉岡里帆との芝居もあり、的確な芝居を求めていた」という監督の発言からも、2人への信頼度の高さが伺える。

常連俳優たちが織りなす三木監督ワールドはそのままに、本作では数々のコメディ作品を代表作に持ちながらも三木聡監督作品には初出演という阿部サダヲと、最旬女優の吉岡里帆が共演。よりスケールアップした三木聡ワールドが期待できそうだ。

文/編集部

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