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【経緯まとめ】『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』キャストが、監督の解雇に抗議の声明!

2018年8月05日 14:00

「ガーディアンズ」の監督が、過去の発言によりディズニーから解雇! | 写真:SPLASH/アフロ

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ2作を成功に導いたジェームズ・ガン監督を、彼が過去にツイッター上で不適切な発言をしたことを理由にディズニーが解雇したことをうけ、現地時間7月30日に、同映画のメインキャスト9名が監督を支持する声明文を発表した。

この背景には、ガン監督が08年から11年の間に自身のツイッターで、小児愛やレイプ、エイズにまつわるツイートをしたことが原因にある。なぜ10年も前のツイートが今浮上したのかというと、監督がトランプ大統領や移民政策に関して批判のコメントをしたのを発端に、極右の政治コメンテーターのジャック・ポソビエックや、右翼メディアのThe Daily Callerが過去のツイートを掘り起こしたからだ。

ジェームズ・ガンは以前から、米国の政治や社会問題に強い意見があり、世間を挑発する風刺的な発言をすることで知られている。問題視されているツイートは、ジェームズ・ガンがわざと小児愛者の目線で「小さい男の子に、アソコを触られるのが好き」と発言したものや「笑いは最良の薬。だから俺はエイズ患者を笑う」といったツイートだ。故意に反面教師を演じたブラックジョークとも捉えられるが、ディズニーの新たな看板シリーズを代表する人物としてふさわしくない発言であることは確か。

ディズニーは、彼のこのような性格を理解した上でシリーズの監督として抜擢したはずだが、悪趣味なツイートが大々的に世間に知れ渡ってしまった手前、監督を解雇せざるを得なかったのだ。

ウォルト・ディズニー・スタジオの会長のアラン・ホーンは「ジェームズのツイッター・フィードで発覚した彼の攻撃的な姿勢やコメントは弁護の余地がなく、弊社の価値観と一致しません。我々は同氏とのビジネス関係を打ち切りました」と発表した。ガン監督は、ますます加速化する#MeToo運動の勢いで、ハリウッドの権力者に対する“異端者摘発”の次なるターゲットとなってしまったのだ。

ガン監督解雇のニュースを聞き、自らも用心しようと思い立ったのか『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)のライアン・ジョンソン監督は、自身のツイッターから過去のツイート約2万件を削除した。ジョンソン監督はその理由を「(ディズニーから)指示されて消したわけではありません。特に問題となる内容のツイートはないと思いますが、過去9年間のツイートは、僕が随時即席で書いたものですし、ネット上の過去の発言を攻撃手段として掘り起こされるのが当たり前になってしまうのなら、消しておくのが妥当だと思ったからです」と説明している。

このような経緯を経て、現在この件は政治活動家、ファン、俳優や映画監督など様々な人々の間で大きな論議を起こしている。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のキャストたちは集結し、主演のクリス・プラットのインスタグラムでガン監督を支持する声明を発表した。共同声明文に署名を添えたのはクリス・プラットに加えて、ゾーイ・サルダナ(ガモーラ役)、デイヴ・バウティスタ(ドラックス役)、ブラッドリー・クーパー(ロケット役)、ヴィン・ディーゼル(ベビー・グルート役)、ポム・クレメンティエフ(マンティス役)、マイケル・ルーカー(ヨンドゥ役)、カレン・ギラン(ネビュラ役)、ショーン・ガン(クラグリン役)のメインキャスト9名。

声明文の本文は以下の通り。

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