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山下智久、10年前は「周りを見る余裕がなかった」『コード・ブルー』を経て得た成長とは?

2018年7月25日 17:30

多くのファンに愛されてきたテレビドラマ「コード・ブルー」シリーズ放送開始から10年。初の映画『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が、7月27日(金)にいよいよ公開を迎える。座長としてチームを引っ張ってきた山下智久も、現在33歳。本シリーズが、山下自身のキャリアの中で最も長く携わってきた作品となった。「コード・ブルー」と共に歩んできたこの10年は、山下にとってどんな時間だったのだろうか。作品への熱い思いを語ってもらった。

山下智久は「コード・ブルー」シリーズを経てどんな10年を歩んできたのか?ファン必見のアツいコメントが盛りだくさん! | [c]2018「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会

役者の演技が“本物”になる瞬間とは?

山下扮する主人公・藍沢耕作をはじめ、救命センターの医師たちを災害現場へ運ぶ“ドクターヘリ”。現在は日本全国の救命医療の現場で導入されているものの、07年当時の配備数はわずか14機しかなかった。「ドラマの放送でドクターヘリの認知度が上がり、少しでも社会的に貢献ができたのは、誇らしいことだと思います。そうやって皆さんに知ってもらうことで、ヘリがまた1台、2台と増えていく可能性がある」と、医療ドラマの主演を張る役者としての使命感を覗かせた山下。

しかし、命と向き合う作品だからこそ、歯がゆい思いもあったようで「ロケをさせていただいている病院では、日常的に、生死の境をさまよう人が僕らの横を通り過ぎて行くんです。そのたびに撮影を止めるんですけど、僕らはなにもできない。そのつらさみたいなものはありました」と振り返る表情は真剣だ。「でも『この作品を観て医者を目指しました』という手紙をいただいたことがあって、すごくうれしかった。役者の演技って嘘って言えば全部嘘になるんですけど、それが“本物”になった瞬間。僕らを通して医者になったという誰かの人生が、逆に僕らを救ってくれました」。

未曾有の大事故が巻き起こる劇場版。藍沢(山下)の旅立ちを前に、5人は何を思う? | [c]2018「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会

10年間で築いた、幼なじみのような信頼関係

そんな過酷な撮影現場を山下と共に乗り越えてきたのは、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介の4人。「こっちがどんな風に投げても、返してくれる、受け止めてくれる安心感がある。みんなが信頼関係を築けているのが『コード・ブルー』の強さだと思います」。その信頼関係は、オフの時間も変わらない。「まったく気を遣わなくて、話したいときに話すし、話したいことがなければ話さない。幼なじみみたいな関係です。ムードメーカーは藤川夫妻(本作で夫婦役を演じている比嘉、浅利)。5人で食事にも行きますし、ほかのメンバーがCMに出ている商品を見つけたらつい買っちゃいます(笑)」。

藍沢の役に入り込む“スイッチ”も、4人の存在があってこそのようだ。「僕の中で、藍沢役って“長期記憶”のほうにインプットされていて。自転車に5年乗らなくてもちゃんと漕げるように、みんなの顔を見ればすぐ藍沢になれるんです」と、10年の時を刻んだシリーズだからこその、役へのアプローチを明かしてくれた。

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